『統合失調症と統合失調型障害』(2026.6.14)
| ■本人に責任はない上に、とても大変な病気である統合失調症という病気の残酷さを感じました。異邦人もまた、本人に責任はなく母親の遺伝子の問題であり、そう考えると遺伝子というのはなんなのだろうという気がします。以前先生とお話しした『この世に不要な遺伝子はない』という会話を思い起こしていました。そして不思議なことに、きっと種類は違うと思いますが、統合失調症の方の、世界が壊れていく恐怖感が手に取るように分かる気がしました。でも最初から世界がないことと、あった世界が壊れていくのでは、やはりあったものが壊れていく方が辛いだろうと、そんなことを思いました。 チェルシー
■性と愛着の関係について気になっています。フライトが愛着の問題を性欲と混同したり、性自認が愛着と関係していたり、愛着障害と思われる人の小説に性描写が多かったり、深い関わりを感じています。チェルシー |
| ■初めて参加させていただきました。 統合失調症について、治療者目線ではなく、患者目線での見取りにスッと心に落ちた感じがしました。患者本人も「自分の世界が壊れていく恐怖心を抱えている。」とのお言葉に、自分がどうしようもなくなっている状態にある心情を考えることができました。知的な面で問題ないとすると、恐れは大きいことですよね。 どんな支援ができるのか、どのような話を聞いたら良いのか、考えてみようと思います。 貴重な説明や事例検討をありがとうございました。 mako |
| ■統合失調症の方は以前勤務していた事業所の従業員が 発症したときに経験しました。引きつった表情で奇異な幻聴を訴えていたので、きっと本人は恐怖で仕方なかったのでしょうが、気持ちをわかってあげられなかった20年以上前のことを反省しました。当事者の苦しみを教えられた記憶がないです。厄介者だという認識が強かったのです。 |
| ■統合失調症の急性期と慢性期の有り様を事例を通して体感できました。まだまだ誰かに説明することができるレベルの理解ではないですが、正確に本物を理解することと言う点で、まずは一歩近づけたのかと思えるような1日でした。 先生方が出して下さる事例では、分類された見立ての特徴がはっきりでているが、自分の中で迷っている見立ては、やっぱりどこか確信が足りない=本質の理解が足りてないと思ったので、今後のセミナー参加で力をつけていきたいです。 |
| ■統合失調症と診断がある方、未治療や治療中断の方に関わることが時々あります。 急性期の恐怖感、特に慢性期の喪失感があることを知り、それをふまえて訴えに寄り添い支援を考えたいと思います。知らないことをたくさん学べました。 SPDのことは、ほとんどわかってませんでした。変な人、どうかかわったら良いかな?と感じる家族が、実はSPDだったかもと。今までは困ったな…で時間がかかりましたが、今後は見立てをしっかりして、支援方針を立てたいと思えました。 ムラタン |
| ■統合失調症の理解ができました。ありがとうございます。どう支援したらよいかは個々の事例により違ってくると思いますので、事例検討会にもいつか参加してみたいです。 |
| ■統合失調症で安定している方に地域では会うことがあります。自殺のことを考えると、ちょっと怖いです。多因子疾患と思うと家族の素をどんどん見てしまいがちです。やっぱり遺伝なのかと。また、解決ではなく、その状況の大切さを感じましたが、どうしても解決に傾いてしまうのがつらいです。
■リアルでなくては語れないことがありますね。しかしオンラインでの参加になってしまうことがつらいです。 |
| ■テキストの内容の解説と、事例を踏まえた講義が学びになりました。 質疑応答で「まず見立てをたてなおすことから」と言われて、やっぱり!と思ったので、もっとテキストを読み込み、支援者に理解者を作って検討していこうと思いました。ありがとうございます。 |
| ■事例検討をさせていただき、どうもありがとうございました。 皆さんの前で発表するのは緊張しましたが、改めて発表させていただく事で、先生方の見立てポイントをお聞きできて、自分の中の認識が明確になったように思います。なんとなくの見立てに後ろ盾がついたようで自信になりました。アドバイスいただいた関わり方も自分では気づかなかった視点で、思い切って発表してよかったです。いちご |
| ■統合失調症は名前の知名度に比べて、実際のことを学べる機会が驚くほどなく、なかなか理解が難しいため、このように詳しい講義を聴ける機会は大変ありがたいです。統合失調症の型の慢性期の葛藤は、葛藤のまま保持しておくことが大事という点は非常に勉強になりました。(いろはに) |
| ■高橋先生、野口先生、ご講演ありがとうございました。 統合失調症は生活費で屈曲点があると言うポイントを伺いました。 幻覚妄想があるからと言って必ずしも統合主張と言う診断にはならずその人の生活史をしっかり聞くことが大切とのことでした。 急性期の患者さんに出会うと周りの人は恐ろしいと言う印象を持ってしまいがちですが、それ以上にご本人も怖い体験をしており、また、慢性期には自分の思い、願い、希望が叶えられなかった。という無念さがあり、その思いの理解が必要だと思いました。 家族支援の視点からすると、統合失調症の家族に成人期の人がいるかどうかの見立てが大切で、その人中心の支援が重要と学びました。 患者さんの病気の理解・承認と両親の育て方の問題ではなく遺伝であることの理解で、患者・家族の心の負担が随分和らぐことがわかりました。 |
| ■本日は統合失調症のご講義ありがとうございました。過去に保健センター勤務時代に5年間統合失調症の方を担当し、面談、電話対応の場面を今一度振り返ることが出来き理解が深まりました。両親が統合失調症、思春期で発症し、まさに講義どおり経過し、30代後半の慢性期に担当した感じです。当時は何度もマウンド(ここがその方の世界観でなかなか理解に時間がかかりましたが)と表現しており、支援者にマウンドへの喪失感を伝えることで保っていたとも理解が深まりました。高橋先生から自殺が多い、とあり、その方も自分が他部署に異動した2年後に40代の若さで電車に飛び込んで自殺されております。その頃、通所先の事業形態変更、その事業所で長年の支援者(母親代わり)の高齢化(引退)などがあったと聞き、なんとか保っていたギリギリの人生の喪失感を増強させ、世界が壊れてしまったのではないか、その頃担当ではないので想像でしかありませんが、一見落ち着いているように見えても(のようだったと他の保健師から聞きました)慢性期の喪失の恐怖が根底にある事を理解して支援に当たれたらと思います。その頃からもう9年も経ち、地域を離れておりますが統合失調症の話を聞くといつもその方を思い出し引き締まります。(S.A) |