アンケートコメント集-2025基本コース第3回

『定型心理発達 ②思春期』(2024.5.18)

いつもありがとうございます。
セミナーでの学びは、自己理解を深める上でもとても励みになっています。
今回は思春期について講義と事例をとおして学び、私自身の母との関係や母の理解、息子との関係を振り返ることにもなり、深い気づきを与えられました。事例については、娘は母に愛着を求め、何とか応えようと苦悩する母はカウンセリングに支えられ、癒やし癒されていく過程に心が揺さぶられました。また、今年1月から初めて基本コースを受講するようになり、普段の仕事の場面で、傾聴について、まずはオープンクエスチョンで聴くことを心がけています。しかし、つい質問したり、助言してしまい、黙って聴けていないです。事例検討会で事例提供してくださった方のように、頑張って逐語録をつくり、振り返ってみたいと思いました。(なっつ)
私の亡母は、明らかに軽度MRで、私は愛着障害、つまり異邦人です。異邦人の話が出てくるたびにドキドキします。異邦人として、愛着のある人とこういう風に感じ方が違うのか、と気付くことがあり、改めて驚きました。一方で、テキストに書かれている典型的な異邦人とは異なるところもあり、なぜなのか気になっています。いつも貴重な気づきをありがとうございます。(黒羊)
自身異邦人です。第一子出産後、うまくいかない子育て.人付き合い…生きづらさが浮き彫りになり、民間のカラーカウンセリングを受けました。それを機に、カウンセリングの勉強、自宅でのセッションを続けていましたが、数年前に17歳になる第二子の思春期問題が悪化。高橋先生のカウンセリングを2年お世話になりました。 本日のセミナーで3度目の受講ですが、身を削られるような思いをする時間もあります。耐えられず涙が溢れる瞬間もありました。 高橋先生の本やカウンセリングを通して、感覚でわかり始めていたことが、論理的に整理がつき始めました。また、異邦人でない人たちの感覚をこの年で初めて知ることができています。貴重な体験です。(今は息子との関係は穏やかになっています。)   やまばと
午後、野口先生の事例の講義は、とてもわかりやすくて嬉しい思いです。1年前、特に事例の講義はお手上げでした。高橋先生の「こころできく」こと。はわかるような、わからないような。わかる時がくるのか、こないのか。学んでいけたらと思います。これからもセミナーに、期待しています。     <ツバメウオ>
思春期の項目は何回受講しても我が子の思春期問題を思い起こします。同時に自分の思春期は無かったことにも、改めて思い当たります。
本日も貴重な講義意をありがとうございました。母親と子供の両方の見立てが肝心ということで、頭の中フル回転でした。それぞれの感情がどう動いていくのか、表面に現れている言動の背景にはどういう心の動きがあるのか、理解し見立てていくこと、なかなかすんなりとはできませんが、繰り返し参加することで自分のものにできていければと思いました。正確な理解は難しですがもっともっと深めたいと毎回思わせてもらえることに感謝です。(j)
思春期における問題解決法として、親の見立てから入るというアプローチが新鮮でした。カウンセリングの対象が明確になったことは有益でした。ありがとうございました。
事例検討会2事例目の方の発表と先生方のコメントを聞いて、普段カウンセラーとして忙しく面接していますが、本当のカウンセリングはできていないなと、分かってはいましたが、確信しました。奥にある気持ちを聴けるよう、精進したく思います。(蓮花)
諸事情が重なり久々に参加させて頂きました。行き詰まるとこちらに来ています。貴重な事例を提供下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。真摯に取り組まれているお姿に感銘をうけ、傾聴の意味を今一度振り返る機会となり自分自身は何をやっているのかと反省しました。被虐が追い詰められての反応、クライアントが語り始めの様子や身体化症状等、先生の解説も興味深いものでした。
ありがとうございました
学童期、思春期は理解が追い付かず、今回2回目の受講をさせていただきました。問題化する思春期は数パーセントと聞き、自分の周りにはもっといる感覚なので不思議に思いました。もう一度テキストを読み込み、考えたいと思います。事例検討は現場での対応の仕方について勉強になりました。被虐の人の場合、気づきがあってもその後も葛藤続きの人生だと思います。気づきがある前と後では世の中の見え方、自分自身のあり方も雲泥の差だと思います。葛藤と向き合って生き抜き、最後に自分自身の人生を生きたと思えれば良いなと思います。(プーランク)