アンケートコメント集-2024上級コース第2回

『学童期と「成人学童期」』(2024.4.21)

今日の内容は本当に難しく、そしてなるほどと思うことばかりでした。成人期や思春期もまた振り返って学び続けなくちゃと思います。
そして回を重ねるごとに『自分は本当に成人期にいるかな?』という疑念も深まっています。
自分の仕事への向き合い方や配偶者の選び方、そういったものにぽつりぽつりと『成人期の母に育てられた成人期の人』とは異質なものを感じるからです。
見立てが成人期の方とはズレているのではと感じ、ちょっと自分の対応に怖さも感じ始めているところです。
また、支援者としての気づきもさることながら、親としての子への向き合い方にもたくさんの気づきをいただいています。
公私両面に役立っております。
いつもありがとうございます。
事例検討が2時間になって、すごく充実してるとおもいます。色々なフィールドの方から事例が出て、先生とのやり取りを聞いてるとワクワクします。
講義が濃くて駆け足ぎみに感じますので、2回に分ける項があっても良いかなと思います。
もっと聞きたいな、と。
事例検討は一事例ずつじっくりやっていただいて、はっきり答えをもらえるので、はっと納得することができます。毎回、勉強になります。ありがとうございます。
成人学童期は難しいことを知りました。
次回ランチョンセミナーの事例をお聞きしたいです。
今日の講座も内容が深く知見の広がりに非常に役立ちました。
去年の基本コースの2回目が初受講、その後は継続して基本・上級コースを行ったり来たりしながら受講を続けていますが、基本・上級コース共にいつどのタイミングから参加しても理解できるように配慮しつつ講座を進めて頂けていることがとてもありがたいなと感じています。
基本も上級も2周目ですが、講座タイトルは同じでもその内容、説明と解説に関する視点は結構大きく異なり、正直2周目でも学び足りない印象を持っている程、内容が深く情報量の多い講座だと思っています。
他者へのカウンセリングは勿論、自分の心との対峙や自己理解を深める為の要素が講座内に多く含まれるのがとても興味深く、これからも継続して参加させて頂こうと思っています。
セミナー開催の要望です。「脳の構造・機能と心の動き(認知や心的葛藤)との関係性」などの題材で、高橋先生が以前から研究されていた脳科学の分野についてのスポット講座を開催をして頂きたいです。
今日の会場参加では普段よりもほんの少しマイクの音量が大きくて、高橋先生、野口先生、スタッフの方々のマイクを通した声がとても聞きやすかったです。可能であれば次回以降も今日と同じ程度のマイク音量で調整頂きたいなと思いました。 やまなし
「心理発達は、段階を踏んで不連続に変化する。自然界でもよくある。」と。学びを深めたいと思いました。(ツバメウオ)
大変興味深く、あっという間に終わりました。テキストは読み応えがあります。セミナー内の事例を記載した資料も、参加者が検討しやすいようBACの順に考えられるような工夫があり、良かったです。
大変ボリュームのある内容なので、数時間で理解するのは困難で、反復学習、反復練習か必要だと思いました。また髙橋先生、野口先生も成人学童期のアセスメントは難しいと口にされていることで、ちょっと安堵もしました。
事例検討で、髙橋先生が被虐待者のカウンセリング…傾聴の覚悟…についてはドキッとするものがありました。何故なら面接の過程で私が不安…この人へ私が対峙できるのか…を感じて発言したくなる瞬間を、意識したからです。自分の中の課題を、クライアントに教わったように思いました。
ご多忙な中、運営してくださりありがとうございます。休憩時の画面に時間を表示してくださったり、事例の配布資料等工夫してくださったりと、ハイブリッドな運営に工夫がされていると感じました。 ハンドルネーム忘れました
成人学童期の模擬事例は、事実の羅列が多く、心情の吐露が乏しいためか、聞いていてつまらない印象を持ちます。これも特徴のひとつかと感じました。
異邦人やMRは、感覚的にもわかることが多くなってきましたが、成人学童期は、すごーく考えたり分析したり、テキストを見返したりしてもまだぼんやりとしか掴めていません。勉強を続けていきたいと思います。
事務局の方はじめ、皆さん同じ気持ちだと思いますが、高橋先生のお体の負担が気になり、高橋先生の講義の中にある短い模擬事例の部分も事務局の方が読んでくれたら先生の負担が少し軽くなるのではと思ってしまいました。もちろん、先生のご意向で昨日は読まれていたと思いますが。末永く教えていただきたいという私のエゴでもあります。すみません。 ピロシキ
今回も、とても充実した講義をありがとうございました。
高橋先生のご体調が心配でしたが、こうして教えを受けることができて、本当にありがたいことだなと思いました。ありがとうございました。いつも通りの、鋭い中にも愛のある高橋先生の言葉に、自分自身の日頃の取り組み内容を照らし、納得することができました。学びと反省を繰り返しながら、引き続き今後の活動に生かしていきたいと思います。
野口先生の被虐2世についてのランチョンセミナー、とても興味深く拝聴しています。次回の内容もとても楽しみです。そして、被虐3世はどうなのだろう?被虐者の影響は何世まで続き、それぞれに愛着の否認はどのようなカタチで現れるのだろう?と思いました。今回の事例検討会も、当事者の方々の状況に胸が痛みながらも、先生方と事例をだしてくださった受講者の方々とのやりとりの内容が大変勉強になりました。ありがとうございました。(太陽)
複数回続けて毎年参加している成人学童期。
先生方が作成して下さった図がとてもわかりやすく、毎年少しずつ理解が出来るようになってきたように思います。
講義や事例では関わっているケースの方を思い出しながら聞かせて頂きました。児童相談所では警察からの通告が多いのですが、保護者が手を焼いて警察を呼ぶケースが連日。誰の心配をしているの?子ども?保護者自身の心配だなと感じる事がとても多いです。見立てを立てて支援にあたるのですが、発言にあれ?と迷う事も多く、くり返し学びながら理解していく事の大切さを感じています。引き続きよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
高橋先生が治療の中、ご講義して下さる事に感謝しています。ご無理のないよう。 ひまわり
成人学童期について、とても難しかったですが、とても勉強になりました。MRとの区別が難しいと思いました。
今日もありがとうございました。勉強すればするほど難しいです。今日、改めて実感しました。(しんのすけ)
成人学童期について、言葉では聞いていたが、理解は深くなかったことを自覚した。とともに、実は周りに成人学童期が多いことも実感した。
実父、会社の同僚等…これまでなぜ、こんなに子どもっぽいのかな、他者に対しての気持ちの理解が浅いのか?と疑問に思っていた部分が腑に落ちる内容だったし、これからの対応も大きく変わると思う。
成人学童期と軽度知的能力障害の違いについて学ぶことができ、なるほどと腑に落ちました。成人学童期の場合、脳機能(+)のため一見まともな成人期に見えてしまうのですが、先生がおっしゃっていた「感情を聴く」ことの大切さを改めて実感しました。(おとめ座)
軽度MRとの判別は難しいと感じました。
クライアントの話を傾聴し、思い込みをせずに見立てて行きたいです。(nekoneko)
大変興味のあった、「成人学童期」。なぜか、周囲の知人に複数名いる気がします。考え方が浅く、自信たっぷりで、迷いがありません。子育てや、生き方に葛藤がないので、こちらの自信が揺らぎますが、そうではなかったのですね。クライアントの中にも、大人の年齢ですが、症状に「突発性難聴」とか、なぜかわからないけど具合が悪い、と訴える患者さんには
「成人学童期」も念頭に入れながら見て行きたいと思っています。(のらねこ)
いつも興味深く拝聴させていただき感謝致します。
学んだことを実際にいかしていくことは、とてもとてもできず、まだまだわからないことばかりですが、学んだことを意識しながら生活していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 みの
成人学童期の概念を学び、ひとのこころの不思議さ、奥深さをあらためて感じ入ります。どの事例をみても、その人なりの生きてきた軌跡があり、その軌跡を理解する手助けに見立て8型が有効なんだな、とあらためて思いました。成人期、思春期、被虐、MRと、相互に理解の進んだ発見の多い時間でした。(幸福の木)
軽度MRと成人学童の見立てで迷います。さらに、家族のコンスタレーションを考えるとますます混沌としてまいります。毎日多くのカウンセリングのケースに対応するのに精一杯なのですが、1つ1つのケースについて改めてゆっくりと見極めていこうと思い至りました。高橋先生、ご治療と併行してセミナーでお教えいただきまして感謝しております。(蓮花)
場面場面での高橋先生のコメントが理解促進につながります。今日も大変勉強になりました。ありがとうございました。
自己責任の確立や父母性の獲得を見れば、成人学童期はわかりやすいのかと思いましたが、MRとの鑑別が難しそうだと聞き、納得しました。これからも、学んだことを活かせるように努力していきたいです。
高橋先生、治療たいへんそうですが、優しいお顔を拝見でき、とても嬉しいです。応援しています。 M
久しぶりのオンラインでの参加でしたが、やはり苦手な「成人学童期」だったのでとても為になりました。テキストも事例が入り刷新されて、日常的にリセットするために意識的に読むようにしたいと思いました。
高橋先生のお声が最初は出ていなくて、心配しました。野口先生は、変わらず小気味よい解説で心地よかったです。「ペット(可能であれば猫)」更に「多頭か」問題も、見立ての大切なファクターであることに気づきました。参加すると必ずお土産(小ネタ的な)をもらえることが、HCMセミナーのメリットだと感じています。仲間に情報提供します笑 ayumiffuy
成人の場合、成人学童期の場合とくらべてみると、自責感や不母性の欠如がわかりやすかったです。
事例がたくさんあり、楽しかったです。
見立ての解説もテキストにのせて頂けると、復習するときに、たすかります。 猫又
成人学童期についてはもう何年も学んできましたが、いまだに見立てを間違えてしまうことが多いです。最近も長年成人学童期だと思って関わってきたクライアントが実は異邦人だったと気付いたケースが続いて落ち込んだばかりです。分かった気になっていると痛い目に遭うなと思いました。今は自分の見立ての中からまず成人学童期を外して考えるようにしています。簡単に見立てができる心理発達ではないということを肝に銘じてやっていかないといけないなと思います。見立てを間違ってしまったケース、迷ったケースについては、なぜ自分がそう感じたのかというところに大切なヒントがあるように思うので、1ケース1ケース、丁寧に振り返りながらやってみようと思います。何度聞いても毎回気づきのある講座だと思います。ありがとうございます。
高橋先生、体調が万全でない中講師をしてくださりありがとうございます。治療が順調に進んでいると聞き少し安心しましたが、どうぞご無理のないようにしてください。回復をお祈りしております。
質問回答セミナーを開催して頂けると嬉しいです。 K
成人学童期という考え方は、本講座独特の考え方で、他で語られることは無いですが、事例を見ると確かにこのような母親は少なくないように感じます。子どもが母親を越えていけないとしたら、支援の方法が難しいと感じます。
三周目にして漸く理解が深まってきたような気がします。(NY)
ペットの話など、妙に納得して、おもしろいなと思いました。
仕事でアウトリーチをした際、ペットの存在がいつも気になっていました。
愛着対象であるペットの話題をしたり、褒めたりすると相談者と関係構築がスムーズにいくように感じています。ラポール形成の一つの手段として、ペットを活用するのですか(実際かわいいのでその気持ちを伝えている部分も大きい)、成人期、MR、成人学童期など、その方によって意味合いが変わってくるのかなと、今日は講義を聞いて少し感じるものがありました。
また、実父はMRだったのかなと感じています。自己責任感なく、父母性低い。モラハラ。私は鋭く反発、兄は反発できず希死念慮がありました。
犬やウサギやあひるや、色々たくさん飼っていました。まさに、、、かなと笑
生活に困窮しているのに子沢山。その上、子供を叱ってばかり。精神的な虐待。
ちっとも幸せそうではないのに子どもを産み続けているのはなぜか知りたいなと母子保健の現場でよく思います。
もし、このような事例がありましたから、また何処かでやって頂きたいです。
MRと思っていた相談者さんの中に学童期がいそうだと改めて思いましたが、就労支援の場で働き方を模索していく段階でMRの場合と同じように環境調整にしたら良いのか、すぐに環境調整に絞っていくのは短略的なのか…相談者さんと接していきながら考えていきたいと思いました。
先日救急科で出会った患者さんの母がおそらく成人学童期の方だったのだろうと、腑に落ちた。本人は17歳薬物の過剰摂取だった。母の行動や言動にとても違和感を感じてモヤモヤしていたが、成人学童期と考えれば理解が進むような気がする。救急科で出会う方はその場かぎりのことも多く、何かに繋がるようにと思い色々伺わせていただいたが、ほとんど何も出来なかったと感じていた。その場で母が成人学童期だかもピンときていたら違う聴き方があっただろうか。(つき)
成人学童期の見立ては、本当に難しいと毎回感じていましたが、高橋先生の「まずは、軽度MRか否かの見立てから。」というアドバイスを最後にいただき、「なるほど」と思いました。今年は上級コースのテキストの厚みも増し、模擬事例がより具体的に更に内容が充実していると感じました。
セミナーが終わるたび、HCMカウンセリングセミナーの取り扱う模擬事例集があったら欲しいと思っています。
また成人学童期を学び、学童期や思春期に起きる身体症状について、もっと学ぶ必要があると感じました。今後ともよろしくお願いいたします。
私の職場での話になりますが、私の周囲は大人な人が多いので、表面上はお互い気持ちよく仕事できるのが普通と思っていましたが、最近異動してきた人に2人連続で今までの同僚にはない驚きがありました。周囲が合わせて働いてますが、HCM研修で成人学童期の特徴を知ることで、タイプは違いますが、この2人はこれではないかと思っています。
1人目はとても分かりやすい人でテキスト通りですが、2人目は子どもさんの不登校問題が続いていなかったらよく観察しないとわからなかったと思います。ただ2人目の人は悲惨なニュースの感想をよく口にするのですが、心情が表面的で初めて気づいた様な口ぶりや、全く重みが無い感想に違和感がありましたし、だれにも相談せずに内部資料の書式を変えたり、後の人のことを考えない勝手な仕事を自信満々でしていることに違和感がありました。子どもさんが不登校になったときには自分を責めても意味ないとか、人生1回なので楽しまないと等と言い、子どもさんの気持ちを考える言葉は無かったです。
私に対しては私の気持ちなど考える様子は全くなく、自分の確固とした意見をぶつけてきます。子どもさんは日常的にこれをやられて、気持ちを受けとめてもらえず、今は不登校として反抗しているけれどそのうち学童期に戻るんだろうと想像します。子どもさんを救い出してやりたいですが、本日のセミナーで難しいと聞き残念です。この2人に共通していた言葉は「お母さんが死んだら生きていけない」です。成人学童期の1つの特徴になりますか?(ネイビー)
成人学童期が難しいということはよくわかりました。カウンセリングでもまず治らないと。今日の事例も成人学童期だということはわかりましたが、その後カウンセリングでどうなったかということは、例3以外はなかった。どうにもならなかったということなのでしょう。先生のお話しでは、その人の本来持つ力があれば変わる可能性があるというような事だったと思いますが、普通は変わらない。そして成人学童期は、ほとんど代々続いていくのか。仕方がないとはいえ、なんだが残酷な気がしました。自分が未熟な大人だということは知らずに人生を過ごし一生を終える。運命なのか。運命という言葉でかたずけていいのか。  もりお
成人学童期の家庭に育ちました。母は35年以上も前に亡くなったので確証は持てないのですが、父と兄妹は学童期です。私は成人期に入ることができました(と思っています)が、結婚した相手は学童期でした。前回の講義のコンステレーションにピッタリ当てはまること、”おひとり様“の学童期の言動や「面倒くさい」「気持ち悪い」etcの言葉など実際の私の家族とよく一致し、そうそうと頷くことが多く、見立て8型の凄さをあらためて感じています。ちなみに両親は教員です。
今回ペットについての話があり、学童期はペットを飼わないということでしたが、学童期の夫は犬を飼っており世話もしていました。但し自分本位的な可愛がり方やペットにおいても(ペットだから尚更?)ドライな関わりで、学童期の特徴が表れてるなと感じます。
テキストに事前に目を通して理解したように感じても、実際に講義を受けてみると印象が異なるところがあります。さらに、成人学童期の方に実際にお会いしたときに認識できるかはまだ自信がないです。テキストにない先生の実例をお聴きできたことは貴重な体験でしたし、受講生の皆様の質問も興味深く学びになります。(chiha)