アンケートコメント集-2022基本コース第6回

「予告なしの事例演習」(2022.11.27)

学んだことを事例で深めていけることがとても有意義でした。
正解した方の見立てのポイントはとても参考になりました。(Ycats)
事例難しかったです。自分自身の立ち位置について深く考える機会になりました。
特に2番目の事例の成人期クライアントに対して、大人として甘すぎると感じてしまった自分。その意味をしっかり考えてみたいと思いました。
自分の心の位置がわかっていないと正確な見立てはできないですね。
とても良い気付きを頂きました。ありがとうございます。
午前中の事例はMRとは思わなかったので衝撃的でした。
自分自身も親との関係性に悩んでいるので、もっと詳しく学びたいと思いました。(minimuman)
午前中の事例で母の見立てをMRと回答し、正解したこと自信に繋がりました。カウンセリングの事例(精神科)が多く、イメージが付きづらい時もありましたが、見立てをしていくことに関しては仕事でも必要なことだったので勉強になりました。まだ、見立て8型、成人期、思春期等の特徴について理解しきれていない部分もあったため、さらに深めていきたいと思います。
通常の仕事が、カウンセラーではない。数年後から活動したいが、実力をつけるにはセミナーに合わせてどうすればよいか、分からない。情報ありますか?(0549)
見立てが難しかったですが、そのおかげで事例についてもっと奥深く理解できるようになりたいと思いました。大変勉強になりました。(ぽぽ)
いつも大変勉強になっています。数年間参加していますが、まだまだ毎回勉強する必要があると感じます。また参加すると、明日も仕事頑張ろうと前向きになれます。(イケダ)
見立てと傾聴の大切さを痛感する学びでした。毎回、事例説明があるので理解を深めることができました。大変、勉強になりました。ありがとうございました。
模擬事例を体験して自分の見立てる力がまだまだであると感じました。MRと異邦人の見立てには聞く力が必要であると感じました。
黙って聞く。頑張ります。
1年間ありがとうございました。
初めて学ばせてもらい、今まで学んできた中で、一番分かりやすいメソッドでした。
ですが、まだまだ難しく、サクサクと頭の中で見立てを立てることができません。
理論を深め、空でもサクサク用語が条件反射で出てくるぐらい、学びたいと思います。
来年も受講するつもりでいます。ので、またよろしくお願いします。(しんのすけ)
6回のセミナーに細々とでしたが、参加できたことを嬉しく感じています。
医療ソーシャルワーカーの仕事を大学病院でしていますが、軽度知的障害の方に患者さん、家族として出会うことがいかに多いか実感しています。
また子育てに不安のある家族と出会う時、見立て8型の視点があると、すみやかにプランと支援を行うことができて、とても良いアセスメント技法を知ったと感じ入りました。
長らく支援に難渋していたケースの見立てを紐解くことができたことでも、このセミナーに参加できて、感謝しています。
今後、このアセスメント方法が普及していくことを願います。
ご指導、ありがとうございました。
今日の事例は、2つともとても難しかったです。学んだつもりになっていても、理解できていないことがたくさんあることを実感しました。見立て8型を本当に理解するまでには長い道のりのような気がしますが、セミナーで学んで、実践して、振り返って、ということを繰り返しながら、しっかりと見立てて適切な支援ができるようになりたいと思います。(柴犬)
模擬事例、逐語録の読み解きが正確にできないと間違えてしまいますね。事例1も、母親の語りの違和感はありましたが、まさかの結果。長女は読み解けましたが、解説を聞いて「なるほど」と理解しました。知れば知るほど奥深い世界です。
来年度も、リピートして理解を深めていきたいと心に決めた一日でした。
ありがとうございました。(nekoneko)
愛着のある人間は、怒りの表出ができるということを、クライエントの言葉からただしく読み取ることが必要と今日のセミナーで一番に感じました。また軽度知的障害の人の話の薄さ、というものにも敏感にならないといけないということも忘れないようにしたいです。実際に面接していると何となくの違和感を感じることが出来るときもあるのですが、言葉だけでもその評価ができるように、もっと丁寧に言葉を聴きとらないとならないと思いました。今日の事例検討は大変勉強になりました。二番目のクライエントは最初に成人期と見立てたのに(私が気になったのは、面接後表情が明るくなったという言葉でした。異邦人ならそんな簡単に表情は明るくならないなと思ったのです)、そのあとのセッションで被虐と見立てを変更してしまい、きちんと言葉を評価できなかったことで、とても勉強になりました。本当にありがとうございました。
学校勤務です。事例検討で回答を外してばかりでした。まだまだ理解が足りないのだと改めて痛感しました。しかし、このセミナーに出会い、日々の仕事や生活での物事への向き合い方・考え方が180度変わりました。世の中にもっと幅広く知って欲しい内容です。学校では子どもだけにスポットを当てますが、実はその親、そしてそのまた親にまで理解を深める必要の大切さも学ばせていただきました。これがもっと周知されると支援がしやすくなるのだと思います。(ihoujin)
1年間ありがとうございました。
今回の事例検討は難しかったです。私自身、CLから発せられる言葉のみにとらわれて、見立てを誤ってしまいましたが、とても勉強になりました。
言葉の背景、ニュアンス、語られる中身の濃淡、家族関係、他者とのつながり、価値観など、様々なことを聞き取ることの大切さを学びました。(おとめ座)
本日の最初の事例(興津先生の事例)は間違えてしまいました。間違えても合格という高橋先生のお言葉に救われています。
未だに軽度MRの理解は難しいです。並べられた言葉の表面だけを見ていて、それら語られた言葉に勝手な解釈を加え、ありもしない自責感や葛藤をそこに見てしまう傾向が自分にはあるのだと思います。もっと俯瞰で見れば、それら勝手な思い込みは避けられるのでしょうが、なかなか上手くいかないな、と感じてます。今日も多くを学びました。ありがとうございました。(ぶり)
リピーターですが、何度も参加していても、まだ理解できていないことや、そういうことだったのか!と思うことが出てきます。それに加えて、先生方から新しい視点やまとめ方などがお話しされたりして、また来年も参加せねばかなあ、と思いました。
今日の卒業テスト(!?)は全滅(涙)でしたが、ケース理解の幅が広がったとともに、もっともっとケースを精査できるようになりたいと思いました。
また、余談ですが、事例や自分の担当ケースで自分が気にかかるポイントと、今私が取り組んでいる自分の気持ちやスタンスの整理がパラレルで進んでいるように感じて不思議な気がしています。今日のコンステレーションの話などを聞くと、それにも理由があるのかななどと思いました。
一年間、本当にありがとうございました。(はなこ)
興津先生の事例はまんまと騙されました。自分の体験を語りすぎるなぁとか、ガリガリに痩せて、と言う割に娘は痩せすぎでも太り過ぎでもないとか、引っかかるところはいくつかあったのに…その違和感を流さずに、よーく考えないといけなかったと反省しました、いつものことですが。自分の直感をもう少し信じて深掘りしないと真実には到達できないと改めて思いました。(いつまでも初心者)
今回も一筋縄ではいかない希少事例をありがとうございました。
特に事例1については、ここのところずっと自分の母のMR性について過去と現在の言動行動を含めて振り返り考え続けていたところだったので、一見心配や思いやり反省と受け取れる言動があっても行動が伴わず場当たり的で浅い印象が漂うケースにMRが隠れていたというのは私にとって心底腑に落ちることでした。
カウンセリングでも事例検討にしても、ついつい一語一句を吟味せずに(そんなこともあるものかな)とざっくり受け取り流してしまいがちですが、基本コース全6回を終えて辿り着いたのは、小さな違和感を逃さず一言一言の言葉のチョイスに大きな意味があることを忘れず、逐語録すごく大事!というところで、気が付けば振り出しに戻った感じです(笑)
あと通常の摂食障害とそうでないものの見分けについても、基本の症状と原因をしつこいくらいに理解することが必要だな、と感じました。
まだまだ色々と理解不足なもので、高橋先生、野口先生の懐の深さに甘えて基本的な質問ばかりしてしまってすみません。でもこのセミナーのこの雰囲気が楽しくて大好きです。ありがとうございました。(ボビンちゃん)
今回の事例検討で異邦人と見えてMRだったケースでは、見事に引っかかってしまいました。今になってみると一貫性があるところ、流暢に説明しているところなどなんでーと思いましたが、どこか何かの情報を貼り付けた感じやこの人からこんな難しい単語が出てくる?子どものことが出てこないと考えればわかったはず。子どもが摂食障害でない!と聞いた時のあの衝撃は不勉強さを突きつけられました。父親と子どもの言葉に違和感を感じたのはなんだったのか?見立ての難しさがまたわかりました。
また、成人期の珍しい事例には今ちょうど関わりのある方を見ているようで応援をしたくなりました。ありがとうございました。(とん)
基本コース2回目でしたが、初回や上級コースでの聞き逃しを落ち着いて学べてとても良かったです。高齢者支援の現場ですが、MRと異邦人、成人期の見分けが出来ると、支援の時間や力配分が楽になりました。高齢世帯の見立ては理解力が悪いと全て、精神疾患にくくられがちなため、IQの理解は重要だと実感しました。何度学んでも目から鱗の気がします。(海苔子)
2事例、両方ともすごく難しかったです!!!セミナーだからこそ、逐語録をたどりながら&解説を聞いて、最終的には理解できるものの・・実際に自分が聴く立場だった場合はどうだろうか・・と思うと凹みます。とはいえ、その感情をエネルギーに、見立てのポイントについてを具体的に学べる回で、大変充実感がありました。「異邦人かもしれない」などと思いながらたどっていると(予測は重要だと思うのですが)、”正しい見立て”よりも、思い込みに寄せて聴いてしまっている点に気づきました。解説を聞くと、「そうそう!そうだった!」と、すでに分かっているはずの着目ポイントもスルーしてしまっていたり・・今後は、注意してみます。
セミナーの2事例と会場での事例や質問から、あらゆるところに見立てのヒントがあるんだ!と、改めて理解を深めることができました。それは、【「語られるべきコトバ」、「語られざるべきコトバ」、「相手の心情を察するコトバ」、「自分の感情を表現するコトバ」、コトバ以外には、「会話の理解度」、「会話のラリー」、「身だしなみ」、「緊張感」、「空気感」、「予約経路やそれに関係する人」】など、見逃せないポイントがみっちり詰まっているのですね。・・復習します・・。今回も、貴重な事例を共有いただき、ありがとうございました。☆YUMI☆
一年間ありがとうございました。
毎年受けるたびに新しい理解があり、理解が深まれば深まるほどまた興味深く、このセミナーには終わりが無いことに気づきました!またコンステレーションを理解すると全体像がさらにダイナミックに見えてきて、大変興味深いです。この先何が起こるかも推測ができますし、実際のケース対応で何かことが起きても「想定内」と、支援者側として落ち着いて、理解し対応することができます。
職場で「大変なケース」「繋がらないケース」と他の職員から言われていたケースも、異邦人と見立てをして対応し、連絡がつくようになったり、面談に来てくれるようになったりし、同僚から驚かれることもあります。こちらが理解するだけで、異邦人には「責めないよ」という気持ちが伝わると実感しています。
今日の事例検討で、私自身は、まだその言葉の深い意味やその背景、心理状態まで汲み取ることができなかったり、見立てそのものを間違えたりしました。道まだ半ばなので、来年もお世話になります。
先生方、スタッフの皆さま、引き続きよろしくお願いいたします。(みーちゃん)
本日もありがとうございました。まとまらないので、思いつくままを箇条書きにさせて頂きます。
【1】事例1は母被虐×娘被虐と見立てました。「被虐二世は愛着がある」と理解していましたが、母MRに気づくことが出来ませんでした。興津先生の読み取り能力に「すごいな」と思いました。支援の場面で、「虐待された・愛されなかった」と訴える方は多いですが、実は違和感を感じることも多いです。私は「声」や「訴え方(話し方)」など、勘に頼って判断し、言葉そのものを論理的に理解する力が足りていないと気づけました。今日の不正解はいい気付きになりました。
【2】事例2、娘の拒食は摂食障害ではないと思いましたが、母親をMR・父親を被虐と見立てました。母親をMRと見立てた理由は、夫の未遂に対し、親として子に与える影響を心配しても、夫に対する心配が薄いように感じたからです。未遂でも行動を起こしたことに対し、パートナーとして自責の念が湧くような気がしたからです。夫婦は共同経営者というのは理解できますが、個人的に、何やらそれは寂しいなと感じてしました。普通の親子関係だけでなく、夫婦関係というのもよく分かりません。
 今回初めて知った価値観なのですが、夫婦というのは言い合い(お互いに自己主張)できることが、良い事(?)なのですね。「言い合い=仲が悪い・いけない事」だと思っていました。夫婦が言い合う姿を見たことがありませんでした。これが成人期なのか……と、思っていたのと違う感があります。
【3】コンステレーションの所で質問したかったのは、「配偶者選択」についてです。「類型化できる」ということは、被虐×MR以外の組み合わせが統計的に少ないという理解でよろしいでしょうか?被虐は成人期の方には選ばれないのでしょうか?被虐はどんなに頑張っても、愛を諦め孤立して生きるしかないように思え、悲しくなりました。解決策があれば、ぜひご教示ください。
【4】会場事例の中で質問にあがった「被虐」と「甥・姪」のやり取りについて。「かわいい」という言葉一つとっても、人によって言葉の概念が違うのだなと感じました。
基本コース最終日。1年間ありがとうございました!……12月もお世話になります?〈HelloWorld〉
見立て8型を学び、見立てを立てる事がとても重要だと強く思いました。8型を知っている事で適切な対応が出来てCLをより理解出来るのだと思います。
事例検討の時に正確な見立てが立てられないのですが先生方の説明を伺うと「そこがポイントだったのか!」とか「えっ、その一言がキーワードだったなんてー」といつも驚いたり自分にがっかりしたりします。でもとても丁寧に繰り返し説明をして下さるので納得出来ました。
毎回新しい発見をいただいて帰路についています。
1年間ご教導いただきありがとうございました。 (まま丸)