【特に印象に残っている回・内容を教えてください。】
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■印象に残っているのは,異邦人の回と,最後の大人の愛着障害の回です。異邦人の回は,自分が異邦人だからです。
最終回では,マズローの欲求階層説は知っていましたが,愛着欲求が,生理欲求を上回るいわば「0水準」であることは,目から鱗でした。摂食障害に対する,これ以上納得のいく説明はない,と思いました。
また,愛着が形成されない損失のひとつとして,「素直に自己主張ができない損失」が挙げられていたことに,首がもげるほど納得しました。
亡母(軽度MR)は,子どもの意見や気持ちは一切聞き入れず,自分の気持ちや都合を押し付けることしかしませんでした。それが内的作業モデルになっていた私は,「他人は自分と違う意見を持っているので,お互いの意見や気持ちは尊重すべき」なんてことは教えてもらったことも,考えたこともなく,自分の意見を人に押し付けては嫌われていました。嫌われたりいじめられていた理由が今になって納得がいきました。
配偶者選択に関しても,本の中で挙げられていたパターンとは違いますが,歪んだ選択をしていました。それが愛着形成と関係していたことを知ったのは,2度離婚し,カウンセリングを受けて8年経ってからでした(カウンセラーは高橋先生のセミナーを受けた方でした)。
野口先生の事例も,内容が濃く,たいへん興味深いものでした。フロイトは,無意識の下に抑圧された性的欲求(リビドー)が神経症を引き起こすと主張しました。その理論は受け入れ難く,また,時代遅れだと思っていましたが,性的欲求を愛着欲求に置き換えれば,うつ病の原因も納得がいくことに気が付きました。
回復していくクライエントさんの様子を聴きながら,精神疾患を引き起こす原因は,無意識の下に抑圧された愛着欲求であり,愛着欲求を意識化することで回復するのだ,と感じました。もちろん意識化への道は長く険しいものですが。
とても示唆に富む内容で,勉強になりました。ありがとうございました。
黒羊 |
| ■内的作業モデルの、人間を理解するテンプレートが出来上がるという部分は特に印象に残りました。 ちくわ |
| ■反復強迫が愛着の否認を確かめている行為だという事が確認できた。 |
■今回の愛着障害についての回は、たいへん学びが多く、もっとやっていただきたいと思います。
今までの愛着障害の概念と違い、見立てられるための知識が足りてないなと感じます。
(いろはに) |
| ■摂食障害のクライアントは多くを語らず、過剰適応であるが、その反面絶対譲れない頑固さや一部分への執着があり、支援者を時に苛立たせたり、不可解な気持ちにさせるが、我慢を自己目的化するほどに愛着を渇望していたという話に、スッと理解がいき、こころの奥に押し込めた悲しみが感じられ、支援者として未熟だったと反省した。 |
| ■被虐待者と愛着障害の回。今まで出会ったケースと講義の内容がぴたりとあって、理解が一気に深まった。目の前のケースを理解するのはとても難しいが、引き続き学んでいこうと思った |
■本日の最後に、高橋先生がおっしゃっていた「ゆっくりレクチャーしたいね」の言葉が心に残りました。
一番記憶に残ったのは今回の「大人の愛着障害」の回でした。模擬事例の逐語録の内容がとてもボリュームがあり、クライアントの気持ちの動きがたくさん見られてとても勉強になりました。カウンセリング時に毎回COが最後に返した言葉も逐語で聞いてみたかったです。HOWA |
■今回は、スポットでの受講です。
今回の愛着障害は、高橋先生の講義で愛着障害をあらためて整理して聞くことができ、自身の理解が不十分であったことを痛感しました。生存欲求と比べても愛着形成がいかに重要であるかを考えさせられました。まだまだ理解が追い付いていないため、本を購入して更に深めたいと思います。また、野口先生の事例もクライエントの葛藤状態がリアルで、感情を表現できるまでに至る回復過程を臨場感をもって疑似体験させていただきました。カウンセラーの凄さを垣間見た気がします。 |
| ■基本、上級ともに受講歴あり、愛着障害の学びなおしで参加しました。愛着傷害の回復、自分のインターナルワーキングモデルが見える、自分の人生が見える、という解説が印象的でした。(海苔子) |
■「軽度」知的能力障害と児童虐待の関係
受講するたびに学びが深まり、この見立てができる・できない、支援者間でシェアできるできないが大きく変わると思います。
これがわからない支援者が本人の「できる」「頑張る」を後押しする、「支援」の実のなさにその支援者に関わる関係機関が疲弊することが多いように感じております。
「軽度」知的障害の認知度が高まるとチーム支援がますます有効になるのにな、と日々感じております。
ハンドルネーム:ふたばちゃん |
| ■・どの回も印象に残っています。特に質疑応答や合間の先生のコメントが印象的です。 |
■何はなくとも見立て8景についてです。
シンプルでわかりやすく、はっきりしていて、心の道標になりました。
特に「愛着がない」というゾーンがあること。
グラデーションでわかりにくくなることなく、グラデーションはグラデーションでありながらも、
「ない」があるってことがとても印象的でした。
ノブ |
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【実践の場で役立ったことがあれば教えてください。】
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■何度も問題行動を起こし、何度言っても治らないのには理由がある事がよく理解できた。
支援のためには正しく理解する事が必要だと思った。 |
■今日のセミナーを終え、母親はMR、自分は異邦人とわかりました。幼少期より母親に感じた数々の違和感、家庭内でのゴタゴタ、暴言…
自分に何が起きていたのかずっと知りたかったのですが、ようやく腑に落ちました。ありがとうございました。 |
| ■事例の解説が今回、かなり役に立ちました。やはり実際の事例に触れて、その見立てをお聞きすることが大事だと思います。(いろはに) |
| ■葛藤崩壊療法は、きちんと学び、用いることで本来クライアントが潜在的に持つ回復する力を引き出す効果があると実感している。うまくいかなかった時は、私が聞けなかった時ばかりだ。葛藤の両側を聞く、最後のレスポンスは、クライアントが今どちらに軸が触れているかを、聞く中で正しく鑑別すること。これを間違えると、クライアントとの関係は成立しないだろう。YM |
| ■今まで、クライアントの間違っている部分を見つけなきゃ、でもそこを指摘することはクライアントを否定することになってしまう・・・という部分が自分の中で矛盾していましたが、それは大変だね、それは苦しいねとわかりながら聴くということが、相手の治っていく力を信頼できてくれば、指摘や解決をしなきゃいけないという聴き方ではない聴き方ができるんだということが見えてきました。この私の指摘しなきゃ、解決しなきゃという姿勢は、異邦人だからということとつながっていたのだということも2年目にしてつながってきた気がします。HOWA |
| ■高齢者と家族支援の現場です。見立て8型に沿い来談の初めの5分を重視しインテーク、見立てが楽になりました。介護者の悩みも見立て8型に沿い対応方法がよくわかり上手く行っています。冷静な対応が出来るようになり達成感があります。日々の振り返りのためのスポット学習も有意義です。(海苔子) |
| ■・自分が仕事で何をやればいいかを問い続けられ、留まることなく技術を深めていくことができる機会を与えてもらえていること。 |
| ■発達障害(特にASD)と診断された方に対する被虐可能性を考えられるようになりました。 |
■これもまた見立て8景です。
最初の最初で心強いです。
あとは聞く姿勢、感情と規範のどちらが優勢かという感覚などは大きく自分が変わったと感じています。
ノブ |
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【セミナー全体のご感想や、講師・事務局へのメッセージがあればお願いします。】
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| ■公認心理師が国家資格となってから,臨床心理学の学びは大学でも大学院でも,エビデンス重視,認知行動療法重視の方向に進んでいると思います。このような流れをどう思われるでしょうか。「高橋派」は,書籍を通じて一般の人に静かに広まっていると思いますが,心理学界(学会)にたいするアクションは行ってはいないのでしょうか。 |
■今回の講義も、新しい視点を教えて頂き、ありがとうございました。
「生まれてきて、よかった」と感じています。ツバメウオ |
■今回もあっという間に時間が過ぎていきました。
本の中のレベル1と2の理解ができました。
模擬事例では苦しみから回復していく様が
涙無しには見れませんでした。自分を含め、異邦人の方には
1日も早く回復して幸せな人生を送って欲しいと願っています。また、先生がAI生成したイラストを見る事も、楽しみの一つになりました。ちくわ |
| ■いつもとても有益な内容でありがたく受講しております。 |
■いつもはオンラインですが、今回会場に初めて参加しました
時間ギリギリになってしまい、場所がなくて困りました
できれば番号で決まっているとありがたいです |
| ■ランチョンセミナーがいつも消化不良です。もっと聞きたくなる。構成どうにかなりませんか? |
■色々大変がある中で、このような豊かな内容に触れられる機会を続けてくださって、ありがとうございます。
セミナー時に説明しながら流してくださるPDFを書き写すのが間に合わないことが多いので、講座後でもいいので、配布していただけたらありがたいです。
講座内容をアーカイブで見られるようになったこと、とても嬉しいです。
それと、一年通して質問が溜まるかと思いますので、12月などに、質疑応答回の開催などもあると大変うれしいです。
一年間素晴らしいセミナーをありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。 |
| ■いつも丁寧な運営をありがとうございます。 |
| ■・新しい切り口での講義で、あと何回か受講したいと思う内容でした。質問の多さにも驚きましたが、それだけ他の方も同じ思いでいるのだと思いました。毎回質疑応答、大変ためになっております。 |
| ■毎回精神医学からの見地を含め、見立てを中心とした知識部門と事例を基にした応用部門との組み合わせの2本立てをお得な価格で提供いただきまして大変感謝しております。一度では理解したり、応用したりするのは難しいため今後も必要に応じて活用したいと考えております。 |
■家族の見立てを探っていく過程、些細な情報からMRと判明させていく様子、最後はIQという決定的な情報を知って、決着がつきましたが、その探り出しを一緒に考えながら、勉強になりました。
人によって別の意見もありましたが、最初は思い込みや迷いもあるのは当然で、でも確実な情報を拾っていく先生の捉え方をみることができました。いちご大福 |
■高橋先生、野口先生、講義ありがとうございました
大人の発達障害について勉強させていただきました。
愛着障害は不安と自責感を抱えた心の傷!
重症度により3段階に分け、レベル3その他を隔てるものは、愛着があるかないか、レベル1と2を分けるのは自己主張の安定性と対人緊張の度合い。母親の見立てで、レベル分けすることも可能とのことで、レベル3の母親はMR、レベル2の母親は成人学童期・異邦人・成人1期。そしてレベル1の母親は成人2期。母親の影響がその人の人生をいかに左右するかが、うかがえます。
しかし、どんな宿命でも、運命は変えられる。
単身の人は自己肯定感の獲得、そして家族のある人は子供を育てる事で復活に向かうとのことでした。。子供との交流で子供を甘えさせる。自分も人に甘える。そして対等な関係の3つのスキルを学び、得て、人は変われるのだそうです。
カウンセリングについてのアドバイスもとても心に残り、葛藤を聴く!のが、カウンセリングであり、カウンセリングにおいて大事なのは、直そうとしないで、聞いてもらってよかったと言う感想を持てるように傾聴する。事。嫌なことを言わない。相手を褒める、共感する。これが大事との言葉をいただきました。
今後の診療、生活に役立てていきたいと思います。
りっちゃん |
■基本コースは今年度、異邦人と大人の愛着障害に会場参加いたしました。
一度伺ったlectureも、2度目、3度目にまた、新しい内容のお話があり、先に進んで行くイメージに、ワクワクいたします。
11月の大人の愛着障害は、高橋先生のご著書のテーマの上に、ご本では触れられなかったお話も伺えて、これまでの講義との繋がりが広がって、とても腑に落ちる感覚を覚えました。
個人的な面では、異邦人だと思っていた父の愛着障害が、レベル2だと気づかせていただき、被虐2世かもしれないとの考えに到りました。私の幼少時にしか記憶のない父方祖母は、見立てが難しかったのですが、異邦人だったのでしょうか。
ともあれ、大変貴重なご講義をありがとうございました。また機会を見て参加させていただきます。(てんころりん) |
■毎回とても満足のいく内容でした。
オンラインでしたが通信のトラブルもほぼなく安心して受けることができました。
都合でどうしても聞けなかった回があったのでアーカイブが有料でも見れたらありがたいと思いました。
来年はアーカイブの設定があるようなので再受講しようと思っているのでありがたいです。
1年間ありがとうございました。 |