『統合失調症と統合失調症型障害』(2024.6.16)
■統合失調症について初めてここまで学ぶことができました。まだ自分の中で理解できない部分などがありますがもう一度テキストを読み学びなおしてみます。ありがとうございました。 |
■正直、本日のテーマは精神科専門領域で自分にはあまり関係ないかもと思っていましたが、実際に講義を聞いてとても勉強になりました。なんとなくしか知らなかった統合失調症という病気とその心の辛さも少し理解できました。また、統合失調型障害という今まで全く知らなかったことを勉強できたのもすごく有益で、病気とは診断されずに、社会の中で少し困った人として普通に生活している場合もあるのだなと思いました。多因子遺伝の説明もとてもわかりやすかったです。もりお |
■統合失調症と見立てが付いた時点でカウンセリングから身を引くための踏まえるべき手順などあればお教え下さい。 講師以外の音声が混入した場面が複数回あって、気になった。 0887加藤 |
■毎回事例を入れていただけるので理解が進みます。 本日の質疑の中で「MRが統合失調症を発症することはあるだろうか」との質問に、「ない」と回答されておりました。診断書や入院届の中で主たる診断名が統合失調症で、従たる診断名が知的障害や、発達障害が書かれていることに違和感を感じていなかったのですが、今日の先生のお話を聞き、まだまだ見立て8型を理解できていないなと感じました。 |
■今回新しく多因子遺伝のお話も詳しくいていただき、遺伝のシステムがよく分かりました。 ASDと統合失調症の合併や、ADHDと双翼症の合併が指摘されることがあります。両方の診断を持つ人も少なくないと思います。これらの疾患が多因子遺伝であるとするなら、「合併」ではなく、どちらかの診断が「誤診」なのでしょうか?それともそれぞれの両者は何か共通の脳の問題を持つのでしょうか?いつもそのことにもやもやしています。(N.Y.) |
■統合失調症の遺伝についてはなんとなくあるだろうと感覚でいたのですが、多因子疾患であると理解できました。 2事例目の統合失調症の慢性期事例は、私が関わらせていただいている方と重なる部分が多く、まさに解決してはいけない葛藤を抱えておられると感じました。その状態にある方をどう見立て関わるか、間違えてしまうとクライエントにとんでもない不利益が生じてしまう事を改めて実感しました。 ハンドルネーム 月 |
■臨床では、退院しても怠薬して調子を崩し再入院を繰り返している患者がいます。 この人は病識がないから怠薬すると考えられます。 このような統合失調症患者の場合は病気の理解、治療の必要性など現状を受け止められるよう指導してはいけないのでしようか。 猫又 |
■統合失調症について、その人だけでなく、親の見立てができるように心がけたいと思います。ご本人の話をよく聴くこと、)幻聴の話や妄想の話を聞き続けることは難しいですが、) 努力していきたいと思います。M |
■統合失調症型障害について事例をもとに触れてもらえて、とても勉強になりました。これまで関わってきた「何だか変な人、ちょっと変わった人だけど、統合失調症ではない人」の見立ての選択肢が広がりました。家族配置にも目を向けながら正確な見立てにつなげられるようにこれからに生かしていきたいです。 質疑応答の時間がいつもより長く感じ嬉しかったです。ご質問されている方、先生方の言葉一つ一つを大切な財産にしていきたいなと感じました。どの質問もどの回答もとても勉強になるので、毎回行われた質疑応答を紙面にしたものがあればいいなと思いました。 |
■なかなか内容が難しいですね。何度か受講して理解したことを私なりに現場で活かせるように落としていけると良いなと思います。 とても実務に役立つ内容で毎回興味深く拝聴します。高くない受講料でこんな内容を勉強できるとは、毎回ありがたいなと思います。ありがとうございました。( あんじゅ ) |
■統合失調症の方の家族の見立ても相談支援に欠かせないことを、改めて認識しました。(ネコ) |
■児童相談所の児童福祉司をしております。 業務の参考にさせていただきます。1006宮森 |
■今回も、入室時の音楽が聞こえにくくて不安でした。講座は問題なく音声、聞こえました。 |
■統合失調症について、理解しているつもりだったが、ざんざんまだまだだったことに気づいた。 統合失調型症という病名も初めて知ったが、支援する上で重要な概念と感じた。m |
■ちょっともやもや。復習して次回の質問につなげたいです。統合失調型症、難しいです。 |
■統合失調症について、あまり理解していなかったが、私の職場(市役所の福祉関連の窓口)のお客様に統合失調症の方が意外に多いのかもしれないと今回の講義で感じた。 |
■統合失調症について。今まで勉強した内容とは違う観点で学ぶことができ、理解が深まりました。 事例検討会は、先生方からだけではなく、参加している方々の質問や意見からも学ぶことができ、有意義な時間でした。 |
■独りよがりなカウンセリングをしていたと、反省しています。傾聴への取り組みが甘いなぁと実感しています。統合失調の方々の家族、環境に対する見立ては大いに納得しました。私は見立ても充分ではないので悩みます。 統合失調は1/3は回復するとも聞いています。前の能力に戻ることは無理でも、社会生活ができるまでに回復する人も居るので、もう少し細かくみて教えて欲しかったです。 Mei |
■本日もとても充実した内容の講義をありがとうございました。「黙って聴く」「賛成して聴く」。カウンセリングは「クライアントの本音を聴くこと」。カウンセラーはクライアントが抑圧した感情を解放し本音を語れるような環境をつくること。クライアントの不安・抑うつ、葛藤の両側を聴き、辛い話しを聴く覚悟が必要であること。カウンセラーとしてのポジション、カウンセラーとしての在り方。改めて傾聴の難しさを感じました。 事例検討会では、高橋先生が質問者に対して返される一言一言がとても貴重なもので、今までの理解から、さらにクリアになりながら深まっていくような気がします。太陽 |
■統合失調症の慢性期の方で、ちょっとHAPPYな妄想を語られる方がいらっしゃいます。統合失調症の妄想は、日常生活の妄想とは違い、宇宙的で巨大な邪悪なもののイメージだと教えていただいたことがあり、そのギャップが長年疑問でした。 本日の事例2の慢性期の方の過去の自分を保とうとする葛藤について伺って、腑に落ちました。 胸の内を察すると、切なくなりますが、どう傾聴すれば良いのかのヒントもいただき、これからしっかり聴けるよう努めます。ありがとうございました。 16時からの事例検討会の事例は、普段、陥りがちな話の流れに、気付かせていただきました。逐語録をお出しくださったからこその、高橋先生のスーパーバイズが、自身にも貴重な経験となりました。その後の豊富な質疑も含めて、事例をお出しくださった方と質問してくださった方々に感謝いたします。ありがとうございました。(てんころりん) |
■統合失調症と統合失調症型症の遺伝子などのこと勉強になりました。Sの方の家族には悩んできたこともあったので、すとんと腑に落ちました。 事例もとても勉強になりました。ありがとうございました。 |
■事例提供の方が逐語録を提出してくださり一歩進んだ学びをさせて頂きありがとうございました。 就労支援のお立場で、クライアントが少しずつでも、語られるようになったのはやはり見立てがしっかりあって関われていたからと思います。 そして語られた時の聴く側の立ち位置も問われる高橋先生のご指摘。 自分自身は、継続支援出来る立場ではなく、貴重なチャンスを最大に活かしていきたいと思っていました、ですが、今日参加して聴けているのかと反省しました。 引き続き学んでいきたいと思います。ありがとうございました。 ひまわり |
■統合失調症について知っているようでわかっていないことが多々あった。自分の認識が20年前のままなので更新していかないといけないと感じた。あらためて、陽性症状がなく、最初から陰性症状しかない場合には統合失調症とはいわないのか等、疑問に思うことがいくつかでてきた。事例検討については、質問された方もいたが、逐語録の記録は難しいと思う。立場上、面談内容は詳細にまとめるが、録音しない限り会話調に書きおこすことは自分はできないと思う。カウンセラーには必要な資質なのかとも思った。(プーランク) |
■いつも貴重な学びの時間をいただき、ありがとうございます。 私は公的機関で精神障害の方の就職支援をしておりますが、様々な疾患名の方の違いに対して理解が浅かったと反省しました。 統合失調症で治療により落ち着いておられる方を励まして、今までの仕事とより近い仕事に就けるように誘導してしまったこともありました。それは、今回のセミナーで先生へ質問させていただきましたが、その方が頑張られました結果、また入院となってしまいました。その知らせを聞いていろいろ考えていたところのセミナーで、疑問が腑に落ちました。 これからもセミナーで学んだことを職務に生かして頑張りたいと思います。 最後になりましたが、体調が万全ではないにもかかわらず、リアルな講義をしていただき、本当に頭が下がります。これからもお身体に気をつけてください。 また、野口先生、スタッフの皆様もありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。(ひさりん) |
■事例検討にゆっくり時間をかけて頂き、これまで以上に勉強になります。ありがとうございます。 のぞみ59号 |
■私も逐語録を作成したいですが、時間が取れなくて残念です。常に仕事の中で、必要を感じていますが、、、。努力が足りない、と先生からお叱りを受けそうです。 (ひさりん) |
うすうす勘づいてはいましたが、多因子遺伝であると言い切っておられました。伝え方をまちがると差別偏見に繋がりかねず危険な側面もあり、だから新聞記事やテレビ放映にはできないのか、と気づきました。
統合失調症寛解以降の長い人生をどう生きているのか、具体的な話を聞きたいです。統合失調型症、なるほどと思い、高齢期になるとどうなるのか具体例を知りたいです。