アンケートコメント集-2023上級コース第1回

『〈見立て 8 型〉の全体像/治療のための傾聴技法』(2023.2.19)

何度聴講しても新しい発見をします。特に5版への移行でしたので新しい区分があり、納得しました。コンステレーションにおいては納得できるケースを思い浮かべていました。事例検討は見事に迷いの中に入りました。スポットでの参加になりますが、今後ともよろしくお願いします。
間違えても事例をどんどん出せる雰囲気があれば。と思います。やはり緊張しますので。(とんこ)
たいへん興味深い内容で、これまでで最高でした。
昨日の疲労が残ってて途中退室してしまいましたが、満足できました。ありがとうございました。
傾聴する時に拒否したくなってしまう越え切れていない自分自身の葛藤の対処法を聞いてみたいと思いました。
本日の事例では、被虐者同士の両親に育てられた被虐2世の見立てや、被虐者の産後うつについて、後半の事例検討会での統合失調症に誤診の可能性のある中学2年生の被虐者の見立てなど、先生方の解説の中の愛着ありと愛着なしの心の動き方の傾向や行動パターン、言葉の選び方の違いについてなどを興味深く拝聴させていただきました。学びを進めていくほどに様々なケースが出てくるので、見立ての難しさを強く感じつつ、より良い支援のためには、見立て8型の理解を深め、周囲や自らの思い込みを離れて正確な見立てができることがとても大切だと感じました。本当に「HCMバッチ」があればいいなと思います。毎回、大変貴重で細やかな内容の講義をありがとうございます。太陽
久しぶりに参加した甲斐がありました。今回も大変勉強になりました。質疑コーナーが時間切迫でなかったのが残念でしたが次回を楽しみにしています。 S.I.
バージョンアップされた上級コース、とても面白かったです。用意してくださった資料がとても分かりやすく、講義を理解するのに役立ちました。
カウンセリングをしていて未だ崩壊期に至ったことが無いので、自分はまだまだだなぁ…と思っていましたが、後期に行くかどうかはクライアントが決める、前期だけでも十分だ…というお話が目からウロコでしたし、中々上達しない私としては、とても救われた気持ちになりました。
コンステレーションの話もとても興味深いものでした。おかげさまで、クライアントの見立てをする際に家族全体を見立てる良いクセが付いてきました。家族関係に見立ての重要なヒントがあることが理解できたからだと思います。家族全体の見立てが収まらないと気持ち悪いです。なかなか良いクセが付いてきたものだと思います。(みーちゃん)
今回も内容がとても濃くて、ついていくのが大変でした。
5ステップ傾聴技法(葛藤崩壊療法)もまた詳細な解説が加わって理解しやすくなったものの、まだまだ理解し切れた気がしません。ただ、十分に傾聴することで、葛藤が緩んで生活の適応レベルが上がると知り、とてもほっとした気持ちになりました。私の所属する組織ではたとえクライアントに力があっても再生期まで関われる可能性が少ないなと思っているからです。
コンステレーションも家族とその成員一人一人を理解するのにとても助けになると思いました。また事例検討の時間に、男性と女性は非対称であると聞き、同じ被虐の方でも男女で様相が違うことに納得ができました。
何年も受講しているのに、新たに学ぶことばかりです。もっと学び続け、実践に活かしたいです。(はなこ)
見立て8型を知って8年くらいになります。未だ迷うことばかりです。先生方が初回のほんの一言とその背景を手掛かりに、正確な見立てを作られる事例検討会は、本当に勉強になります。
葛藤崩壊療法としての3期、傾聴の5ステージについても、頂いたプリントを元に改めて学び直したいと思います。野口先生の「コンステレーション」も、今までの見立ての考え方で捉えて当たり前といえば当たり前のことですが、自分ではとても整理できない枠組みで、新たな手掛りを教えて頂き、とても面白かったです。
見立ての全容を学ばせて頂き、とてもお得感のあるセミナーでした。スポットでしたが会場参加して本当によかったです。(わたあめ)
崩壊期をしっかり聞くことができました。葛藤を聞く、葛藤の両側を聞けることの意味…。そこに生じる心の変化をキャッチできるか、クライアントの言葉の深い理解ができると見えてくるものがあるのだと思いました。
事例や事件の解説では、成人期と被虐、被虐とMRの鑑別が難しく読み取るポイントが大事だと思いました。(いちご大福)
上級セミナー参加は初めてでしたので、ついていけるか心配でしたが、先月参加した基本コースで見立ての8型の概論を教えていただいたので、わかりやすく理解できました。
野口先生のランチョンセミナーも、8050問題を抱えている家庭の多さに改めて驚きましたが、何故、社会的に可視化されるのが難しいのかが、コンステレーション構造に原因があるとのお話で腑に落ちました。事例検討会では、高橋先生、野口先生の見立て解説に深く頷きました。CLが発する言葉一つで、見抜いてしまうお力には感服です。by みなみ
講義と事例を学ぶことで見立てる時の細かいヒントのようなものを色々教えていただきました。成人期と異邦人で迷っていたところに成人学童期という視点をいただき、見立ての難しさを感じると同時に、腑に落ちた気がします。 かんこ
2年ぶりに会場参加させて頂きました^ ^
とても内容もグレードアップしていて感無量でした。
やはり会場参加がとてもインプットの質が深いと改めて体感しました。
今後も可能な範囲でスポット参加させて頂きます!
事例も大変参考になります。
リアルな現場のコメントも質疑応答で聞けるのでとても貴重です。
カウンセリングにも直ぐ活かせる内容で改めて学び直す心が定まりこのような質深い学びをこの内容量から破格と思える金額で学べることに心より感謝しかありません。
高橋先生、野口先生、そして事務局の皆さま、有難う御座いますm(_ _)m  
まだ難しいとは思いますが参加者との交流の場も生まれたら嬉しいです。つきの
セミナーで学んだ後の事例検討は、記憶に残りやすくて本当に勉強になります。 まち
葛藤崩壊療法の5ステージでは回復までの具体的な段階が示され、クライアントの心の中でどのような変化が起きて回復に至るのかを自分の中に描くことができました。
特に“「知る」ことによって自分と悩みの間に距離ができ…”という部分についてはとても納得で、怖いものに背を向けて全力で逃げているうちは恐怖しかありませんが、勇気を振り絞って振り返ってみたら案外大したことなかった、というようなイメージが浮かびます。(カウンセリングではここまでが長い道のりですが)
さらにカウンセリングを前期と後期に分類したこと。崩壊機に心の中で起きることやその危険性についても上級コースの醍醐味のような深い深い解説があり、(もう傾聴を“黙って聴いているだけでしょ”とは言わせないぞ!)と黙って聴く覚悟を新たにしました。
野口先生のコンステレーションについての講義もいつも楽しみにしています。
これまでの内容がまとめられ図式化されたことによって解説がストーリーのように繋がって理解できたことが今回とても嬉しく、家族(夫婦間)のコンステレーションでの関係性から逆に各発達段階の性質を新たに理解できた部分もあります。
第1回からとても盛りだくさんで濃い内容の上級コースでした。今後も楽しみながら学んでいきます。 ボビンちゃん
数年目のスポット生です。第5版先取りの内容と予告を受けて申し込みました。大満足でした。参加者からの意見を踏まえて、より良い学びのために色々と考えてくださる姿勢に感激です。いつもありがとうございます。
【カウンセリング進行の3段階について】セミナー事例はいつもシンプルですが、右肩上がりに繰り返すこともありますか?その事例もあれば、是非取り上げていただきたいです。以前、50分や30分(1回)でも同様に揺れ動くとお聞きしました。株式チャートの日足、月足、年足(右肩上がりに繰り返すなら)のようにイメージしております。
【崩壊期について】過去の復習をしていたら、「崩壊期は必ずある」とメモがありました。今回のセミナーの理解でよろしいでしょうか?
【トリックスターについて】理解が曖昧なので、また説明をいただけると嬉しいです。
最近、やっと人生の緊張を体感できました(たぶん)。ただ、人生の安心や「昼食を楽しみに午前中を頑張る」というような意味は・・?いつかわかりますように!
参加者のひろば、毎回楽しみにしています。参加していない回のコメントも閲覧できるので嬉しいです。どんどんコメント数が増えているような?。スマホで読んでいるのですが、スクロールの長いこと長いこと(笑)各方面から&各ステージから(HCMビギナー生、ベテラン生)の意見にワクワクします。熱量を感じ、同志を誇りに思います。HCMバッジ、面白いですね。日本全国に仲間が増えて、共通言語として広まりますように。
参加者のひろばを読み、遅ればせながら今回も感想を送ることにしました。もし可能なら、追記していただけると嬉しいです。
先生方のお人柄はもちろんのこと、運営の皆様に安心して毎度楽しみに参加しております。いつもありがとうございます。(異邦人Y)
配置のところ、これまで度々話に出ていましたが、今回全体をまとめていただきとても勉強になりした。
事例があるとても頭の整理がしやすくわかりやすかったです。
傾聴崩壊療法の経過がとてもよくわかった。知らないでカウンセリングすると戸惑って不安になりそうに思う。(まゆ)
1月からの受講で、まだわからないところが多いですが、参加しながら理解を深めていきたいと思います。0739万木
葛藤崩壊の過程は、実際にケースを取り扱わないとわからないと思いました。それだけ凄惨な過程を踏んでいると思われます。
MR母の「厚かましさ感」とでも言いますか、子どもに無関心だったり、ペットのように扱ったり、傍若無人さにあきれることがあります。どのように対応したらよいかわからないです。
どこかで、対応できるセミナーを開いていただけないでしょうか?
途中音声が聴こえなくなったのが残念でしたが,時間いっぱい盛りだくさんで勉強になりました。次回もよろしくお願いします。講座の間はなるほどと思って聞いてますが,実際の事例に対面した時まだまだうまく見立てられていないことも多く,これからもさらに学んでいかなきゃと思います。
第5版の先取りで家族配置について学ぶことができてよかったです。
配偶者選択によって、子どもの心理発達まである程度予測できることに驚きました。
葛藤崩壊療法と家族のコンステレーションについてこれまでより深く理解できました。カウンセリングの流れの中で安定した頑張りへ戻るという選択もクライアントにはあるのだということを知り、これまで自分が「クライアントは崩壊期に至って新しい生き方を作り上げなければいけない」と思いすぎていて、クライアントの話が聞けなくなっていたのだということに気づきました。この選択はクライアント自身の選択であってカウンセラーの選択ではないという言葉が今日一番心に残りました。K
心のプロセスの理解が進みました。
葛藤の崩壊は、クライエント自身が選択していくことを再認識しました。カウンセラーのかかわりがクライアントを超えてしまう可能性への戒めになりました。 幸福の木
内容が新たに加除・改定されるとのことですが、時間が足りないのが残念でした。別の機会を期待します。
事例、質問コーナーを別の時間に開催していただけるとうれしいです。 rikopin
深い事例、かつ、カウンセラーではない業種なので、ついていくのが大変でした。あとから振り返る資料、手掛かりがあると嬉しいです。
午前中の内容は復習も兼ねており、何回聞いても、足りる内容ではないのでとても、ありがたかったです。まずは見立てであることがよくわかりました。
途中、音声が聞こえなかったり画面が開かないことあり、時間がもったいないと思いました。
事例は非公開資料とのことでしたが、セッションのようすをつかみたく、匿名性をたかくするなど工夫や加工をしての配布は難しいのでしょうか。
是非、後からの追加資料、大歓迎です。ご検討ください。よろしくお願いいたします。今回は「傾聴技法」だけの内容か?と思っていました。そうではなくて、納得でしたが、案内の時点でわかればと思いました。 きーたん
今日も濃い内容でした。見立ての難しさを改めて感じました。クライエントの様子や話す内容を適切に分析し、理解できるようになりたいと思います。ありがとうございました。
前回の基本コースの受講に続けて、初めての上級コースの受講です。今回家族のコンステレーションという考え方を知り、パズルが解けるような思いがしました。また、事例の演習はとても興味深く感じましたが、内容が深すぎて個人的に消化不良になったところがあった気がします。自分自身はまだ傾聴の技法のステージ1と2の段階でも失敗をしているので、今回のお話はまだ早かったのかもしれません。しかし全体像を知るという意味でとても勉強になりました。ありがとうございました。
大変有意義な講座をありがとうございました。オンライン受講において、少し音割れをしているのと、途中音声が途切れたのが気になりました。運営の方には大変お手数をおかけしますが、今後スムーズに受講できるようにそちらでも音声確認をしていただけると大変助かります。(M)
昨年より内容が詳しくなり、理解が深まりました。特に、愛着形成の母子の関係性では、今まで見立ての区別が難しいと感じていた(特に、被虐なのかMRなのか)部分が見えてきたように思います。また、葛藤崩壊療法のプロセスでは、崩壊期から最盛期まで進むのかは、クライアントが決めることであり、その前の段階までで終結を希望する場合はそれでも効果があることを知れたのは良かったです。
セミナーの内容が充実してくると同時に、受講時間が足りないのでは?と思うようになっています。
貴重な事例検討では、先生方のご意見やポイント解説などももっと伺いたいですし、質疑応答も、開催テーマの時々に紹介していただいた方が、学びが深まるように思います。
テキストの充実度に合わせて、今後、セミナー時間をもっと長くしてほしいと思いました。(おとめ座)
葛藤崩壊療法というネーミング、私は好きです。是非定着して欲しいです。
ただ、クライアントの選択により、葛藤が崩壊に至らずに終わる流れもあることを考えると、
後々、誤解の元になりそうな気もしますが、私としては問題ありません。
本日の事例、
異邦人様の訴えをする「成人期」(1例目)からの「異邦人」ど真ん中のクライアント(2例目)への流れ。
この順番が自分の被虐2世と異邦人の理解をかなり深めてくれたと思います。
1例目のトリックスターの居場所?は、まったく想像出来ませんでした。今後も理解を進めて行こうと思います。
2例目のクライアントの遅刻は過度の緊張の表れ。カウンセラーがいち早く見立てを確定して、人を頼ってはいけない、と考えるかも知れないクライアントへ「必ず来てください」とカウンセリングを促した部分は感動的でした。
その後の気持ちの流れがとてもキレイに流れていて、見ていて楽でした。(ぶり)
基本コースから更に具体的に傾聴の流れを学ぶことができた。2事例の恐怖、怒り、そして悲しみがでてくるプロセスを学ぶ貴重な貴重な時間だった。(ぼうや)
成人期の事例で参加者は,虐待事例と捉えた方が多かったですね.このことで司会者が「しめしめ」と述べていましたが,そのコメントは不適切かと思います.むしろ,多くの人が間違っていたことから,そもそも講師の説明の仕方に工夫がいるのではないかと思いました.繰り返しますが,多くの参加者が事例を適切に見立てられなかったのです.(講義としては失敗です)また,事例の説明で被虐者と成人期の違いを説明されていましたが,内容によっては必ずしも当てはまらないと思いました.実体験として,被虐者でも事例のようなことはあると感じました.例えば,人を信用できないなどというのは,個人的経験値によって左右されることであると思います. 原田弘明
今回のセミナーも目から鱗の状態で、
「見立て8型」の展開は、見立てを作る上で今後非常に参考になる指標になります。
「葛藤崩壊療法」の講義も奥深く、前提となる傾聴技法を身につけられるようにしたいと思いました。
現在改訂のテキストの内容を学ぶことができ、非常に有難く、今までもHCMの
テキストのわかりやすさに感動していましたが、購入できるようになったら
ぜひ手元に欲しいと思いました。(愛着形成の条件の表が更なる学びになりました)
受講するごとに奥深く、今後のセミナーも楽しみにしております。
接続状況の不安定さが時々あり、途中、音声が途切れてしまうことがありました。
オンライン研修では致し方ないことではあるのかな…とは思いましたが何か改善策があれば… Tonkomom
事例1の見立てが異邦人2世とのことで、異邦人との判別の難しさを実感しました。
葛藤崩壊の3期の流れ、各期でどんなことが起こっているかのイメージが、明確化されたと感じました。
Ⅰ期で済む場合があり、3期まで進むかはClが選択することであること、自分への悲しみや憐れみが自分への愛情に変わっていくこと、は個人的に心にしみることでした。
野口先生の事例の説明が始まった時、オンラインでは音声が途絶えたので、事例の基本的な情報の把握が不確かな感じなまま、講義が進んでいきました。事務局あてにチャットでお知らせしましたが、ご返信は得られず、伝わっているかが不明でした。恐れ入りますが、その辺りの改善をお願いいたします。s
初めて参加しました。先生方の生の解説と事例紹介はどれも大変面白く、勉強になりました。
見立て8型と今回の事例を聞いて疑問に思ったことが、見立ては変化するのかということです。異邦人や成人学童期のクライアントは、カウンセリングや実生活を通じて成人期になることはあるのでしょうか?
また今回の事例1で見立て投票で最も多かった回答が異邦人であったことに続けて、事例2で実際に異邦人のクライアントの事例を解説していただけてとても興味深かったです。虐待とは一体どこからどこまでの行為言動を指すのか、改めて知りたくなりました。加えて、一般の人の認知でどこまでを虐待と定義するのかも知ってみたいです。大きな乖離がありそうです。 417

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