アンケートコメント集-2025子ども虐待を理解する3連続講座(第1回)特別セミナー

『(1)なぜ虐待が起こるのか? /虐待研究と回復事例』(2025.5.25)

去年まではズームで受講していましたが、今年は事例検討会に参加したいと会場受講で申し込みました。さらに充実した内容にパワーアップされ、先生方の言葉の中に潜むキーポイントを聴くことができ、私自身も今までより見立てができるよう精進したいと、強く思ったのでした。思い込みは捨て、常に原点に戻ることも大切であると、感じました。どうもありがとうございました。7月も会場受講します。宜しくお願いいたします。 
お弁当が美味しかったです(笑)。 ck
いつも楽しく学ばせて頂いております。異邦人はASD、統合失調症、発達障がいに誤診されるほど生きにくさを抱えていると再認識しました。でも、誤った診断をされて自分の生きにくさ?病気だったのかとほっとしている異邦人もたくさんいるんでしょうね。ようやく家庭を持っても被虐ママや被虐パパは知らず知らずに我が子まで苦しめてしまう。MRが出産する限り異邦人はいなくならない。だから虐待は終わらない。異邦人が子供のうちに一日も早く回復して一日も長く幸せで穏やかな日が来る事を願わずにいられません。ちくわ
虐待の本質の部分を知れた衝撃が大きかったです。虐待を複数の定義に当てはめただけで見立てがあいまいになっていたことに気づかされました。困難事例についても、より深い理解ができれば簡単にはこじれないのではと思いました。次回も楽しみにしております。ありがとうございました。
Q &Aの時間がもう少しあるとうれしいです。ユンピョウ
今までは、虐待の世代間連鎖について、虐待は連鎖するものとい認識を持っていましたが、今回セミナーを受けてその認識を考えさせられ、とても良い刺激をもらえました。見立ての際、MRや被虐ママの分類と、愛着形成の部分について、今までよりも意識をもちながら支援をさせていただき、少しでも良い方向に導いていけられるようにしていきたいと思います。
何回も受講していますが、振り返っていくことで、いろいろな事例を思い出し、「あ!まずい」と気づくことがあります。しっかりと社会的領域の理解を復習しなくてはと思いました。MSBPに関しては、そうでない方もありますが、高度な虐待と思っています。本当に見つからないように繰り返す印象があります。小児科医の気づきや看護師の観察も重要ですね。心配を装うところに騙されてしまいそうです。虐待に詳しい人が必ずしも医療機関にいるわけではないので。なぜ?MSBPに陥るのでしょうか?自分中心・私はこの子のために何とかしてあげたい、病気(異常)を発見したから直してあげたいそのためには何でもしてあげて・・・たくさんのDrショッピングをしたアピール?MR(脳機能障害)なんですね。脳の構造が知りたくなりました。
会場の質問にも出ましたが、「マルトリートメント」の勉強をしました。質問されていたがいましたが、ずっと引っかかっていました。「マルトリートメント」とは、「大人の子どもへの不適切なかかわり」を意味しており、児童虐待の意味を広く捉えた概念です。児童虐待とまではいかないが、保護者の子どもへの不適切な育児や、危険を予測できない不適切な対応については、保護者に対して啓発や教育を行い支援していくことが、重篤な児童虐待を予防するために必要だと考えられています。(教育・啓発もできない母もいるけど)例えば「自転車の補助イスに子どものみを乗せたまま買い物をする」や、「高層マンションのベランダに踏み台となるような物を置いてある」、「親のたばこ、ライターを無造作に子どもの手の届くところに置く」などの行為が含まれます。また、子育てに苦悩し、解決策が見つからず、わが子に手を上げてしまうような保護者のことを考えると、「虐待」は強い感じを受ける言葉です。「虐待」という言葉を使うことで、一生懸命に育児してきた日頃の努力を、すべて否定されたと保護者が感じてしまうかもしれません。支援者は「一緒に解決していきましょう」という気持ちで接することが大切です。このHCMでは、出生とともに始まる根本の愛着形成のところを話しているので、なんだか違っているような…成人期の母でもイラつくことはあり、でも子どもの気持ちを考え反省し、相談し、気を付けようとすることは日常ある。これも虐待といってしまったら、親は注意をすることもできないですよね。ここのところうまく表現できないですが。
高橋先生、野口先生、運営の方々今日はありがとうございました。今回初めての参加でした。訪問看護で被虐の困難時例を何例か受け持っています。様々な症状に振り回され根本的な解決が出来ずに10数年が経ってしまいました。被虐の解説は腑に落ちました。私の担当の方も被虐ですが、子に虐待をしているわけではないと今日の講義で分かりました。わがままに見えるその症状も、強い我慢と痛みがあるのだと学べました。他にも多々ありますが、とにかく納得いくものでした。ただ、この後どのように関わっていくかは2回3回と講義を受けなければ回復に導けないような気がします。2回目3回目が待ち遠しいです。よろしくお願いします。
ビデオ講座等もあると良いなと思います。1度では分量も多く、何回も見返したいと思う場面もありますので。(mo)
本日御講義ありがとうございました。MRのママと被虐のママでは行動は同じだが、背景が違うので丁寧に話を聴いていくことが大事だと思いました。また公的な機関の虐待の認識が広義で驚きました。
本日も講義や質疑で語られる先生方の一言一言が、貴重な知識となりました。虐待の本質は何か?現場の諸々に惑わされず、心理的ネグレクトがあるかどうかという観点で本質を見抜けるように、本当に困っている方を真に援助できるように、自身の力量を磨いていきたいと思いました。以前も聞いた事例でしたが、なんだか今日はまた違う受け止め方ができたように感じられて嬉しかったです。引き続き受講を楽しみにしております。ありがとうございました。
オンラインでも毎回ランチョンセミナーが見られると嬉しいです。(J)
基本コースと上級コース両方に参加させていただいております。毎回目からうろこな内容なのですが、今回はそれにも増して初めて知ることが多くあり、大変学びになりました。一緒に基本コースに参加しているお友だちにも、最初の休憩であまりにも衝撃的だと連絡を取ったくらいです。虐待についてそれなりに勉強はしてきましたが、こんなに時間が経つのが速かったのは初めてです。実際の仕事にもすぐ生かせる内容でした。高橋先生のセミナーはとても体系立っており、わかりやすく感激しております。また次回が楽しみになりました。ありがとございました。
先日の「思春期」についての回は、親の介護のため参加できませんでした。とても残念です。アーカイブ視聴はしていないと思いますが、その理由はどういったものでしょうか。テキストを読んで学習することはできますが、先生方の講義を聴きたいと思っています。お答えいただければありがたいです。よろしくお願いします。 三浦
児童養護施設内でも、虐待は連鎖することが伝えられてきています。そのため今回被虐ママの話を聞いて印象に残りました。話の内容(事例)がすごく怖いものばかりで名前や内容は知っていましたが事例として聞くととても恐怖を覚えました。
異邦人である私には、ちょっと切ない内容でした。亡母の言動が全てMRの特徴に当てはまること、そして異邦人のお母さんの苦悩も、痛いほどによくわかってしまうからです。私は自分が異邦人であると気付くのにとても長い年月がかかり、子育ても終えて、子は長い長い思春期にはまったままです。子育て初期で短時間に気付けたクライアントさんが羨ましかったです。それでも、高橋先生の教えを受けたカウンセラーに出会うことができ、自分が異邦人であることに気付けた自分は幸運であったと思いました。そうでなかったら、出口のない迷路の中を死ぬまでぐるぐると巡っていたでしょう。出口に導いてくださった高橋先生に感謝申し上げます。私も迷路から抜け出せない人の役に立てるようになりたいと思います。(黒羊)
自身が異邦人です。悲しい事件がニュースで流れてくるたびに,なぜ子どもにばかりメディア世間はフォーカスするのか…。子どもをかわいそうだ気の毒だといい,その親を理解する情報発信がどこにもなく,その観点から虐待防止を訴えても誰にも理解されず憤りを感じ続けていました。高橋先生が現場で疑問に感じ,子どもの背景,その親の育てられ方生き方を洞察し確信に至ったことは,確かな虐待防止の大きな礎になると思います。異邦人自身ですら理解していなかったことです。ましてやその経験のない人たちには到底理解できなかったことでしょう…。このセミナーは現場に携わる多くの専門分野の方々に必要不可欠なものだと思います。
橋先生の書籍で,日本語以外での出版予定はありますか?またセミナーも英語での開催予定などはりますか?(やまばと)