『上級コース第4回/支援者が精神疾患を理解するための3連続講座《講座2》』(2024.8.18)
■ASDの見立て、本当にわかりやすく大変勉強になりました。 一番勉強になったのは、目の前のCLの見立てをしっかりとすること、ということです。 当たり前のように思えますが、自身の意識が背景に及んだり、家族構成に及んだりと飛びがちであることに気づかされました。saku |
■今回の講座で印象的だったのは、野口先生が仰った「見立ては比較をすると理解しやすい」という部分でした。 対人理解の幼さには、過去の自分がどうであったか?…あの頃の自分の周囲への振る舞いがどんなだったか?…それらとの比較。 見立てに向けたクライアントの感情の質を考える時、成人期のクライアントであればどういった感情を持ち、そこから考え行動するのか…それらを基としてクライアントが持つ感情の質を探る。…基になるものがあるから違和感にも気づくし、疑問を持つことも出来る。 正確な見立てに向けてのとても大切なヒントを教えて頂けたように思います。 今回の講座も参加して良かったです。ありがとうございました。講座内で話されていた現状アメリカで研究されているIQ以外の知的能力や才能を示す要素・指標についての解説を希望したいです。ぜひランチョンセミナーで取り上げて欲しいです。よろしくお願いします。 やまなし |
■今日の講義は全体を通して1番学びたいと思っていた回でした。ASDの理解が現場での『なんとなく』の積み上げで出来上がってしまっていたことを痛感いたしました。 思えば就職した平成10年頃は、大変なケースはみんなボーダー、境界性人格障害だと決めつける風潮がありました。 今はそれが発達症に変わってるだけなのかも 本当のASDを知らなければ、分かることは難しいのだという大前提に立って、診断名や周りの人がくだす見たてを鵜呑みにせず、行動の表面だけで判断せず、本当にASDなのかを見立てられるようになっていきたいです。 |
■自閉スペクトラム症、被虐との誤診は、聞いていてつらくなりました。 高橋先生のご回復を祈っています。 講義を受けるにつけ、子どもの虐待に心が痛みます。境界知的の母親の愛着、共感の欠如、殴る蹴るだけではないのだと理解しています。 |
■発達障害の診断は重複で着く場合が増えているので、その際の見立てを学んでいきたいと思いました。 会場だけでなくオンラインで参加することができとてもよかったです。家庭内にケアが必要となる家族がいる場合はセミナー等の参加が困難でしたので、今後も参加していきたいと思います。 |
■全くと言っていいほど知らなかった自閉症スペクトラムについて、具体的なわかりやすい内容で、その難しさ、異質性が少し理解できました。自分が当たり前だと思っていることが、当たり前でない人がいるのだなあと。また、被虐との誤診が多いということで、被虐の理解は色々な場面でとても重要なのだと感じました。 事例2の母親の、娘と繋がれない苦悩を感じ、人間は心と心のつながりが如何に大切なのかということを改めて思いました。 いつもZOOMでの視聴ですが、今回ランチョンセミナーが聞けてとてもよかった。今回の内容もとても興味深く、今まで行われた内容のタイトルを見ても聞いてみたいものばかりでした。「MRから多くの天才が生まれる」という話は少し衝撃でした。 今後もZoomでも、ぜひ視聴したいです。もりお |
■ASDに関して初めて学びました。素人がインスタなどにASDだ、ADHDだと自己診断しupしている症状などを見る限りでは多くの人が該当するのかと思っていましたが、情緒的な事がわからない世界というのが不思議で、そんな人がいるのかと感じました。成人学童期を学んだときは職場の従業員の顔が数人浮かびましたが、今回は1人だけ浮かびました。 |
■ASDの判別の難しさを痛感しました。学校関係のSCをしていると、ASDの診断を得ている子どもたちがかなり増えている印象があります。ランチョンセミナーでギフテッドの話題が出ておりましたが、低学年で学校にうまくなじめない子の中にASDやADHDや軽度MRではない子どもたちが複数いることも感じます。その子供と直接話をしてみると、明らかに言葉の使い方や周囲のとらえ方が違っており、周囲に自分を合わせるために疲れてしまい休みがちになっていたり退屈な授業に飽きてしまい立ち歩いていたりしていることを語ってくれたりします。趣味嗜好も同年代とは違っており、大人と話をすることを好んでいるようです。でも、友達のことは好きで一緒に過ごしたいと思っている。友達関係は問題なく一緒に外遊びをする楽しみも知っています。他者との関係性を作りたいと思う根本が、ASDとの違いかなとも思います。 3年目のリピーターですが、日々の仕事に役立っております。見立て8型のおかげで相談者ともしっかり向き合えると感じます。ですが、まだまだひよっこというか卵かもしれませんが、実直に学びを深めていきたいです。(nwkonwko] |
■ASDに誤診されやすい被虐者の事例紹介は、それぞれの見立てを理解するうえで大変参考になりました。鑑別に迷いやすい見立ての具体例提示を増やしていただけると幸いです。0887加藤 |
■結局、脳機能障害のMRやADHDやASDをしっかり見立てることと同時に、ASDに誤診されがちな被虐者を被虐者として正しく見立て、その人たちの悩み苦しみを誤診の中に埋没し続けることなく(誤診によって居場所を辛うじて確保しているあり方も理解した上で)、耳を傾けていくこと、これが今回の「発達障害・自閉症スペクトラム障害」の裏テーマだったように理解しています。三毛猫 |
■オンラインでの受講だったが、途中から繋がらなくなってしまったので残念だったが、オンラインでも受講できるのはありがたい。 |
■今回、オンラインでも、お昼休憩にランチョンセミナーに参加できたこと、嬉しく思います。もし可能であれば、今後もオンラインでの受講でも、ランチョンセミナーに参加させて頂けたらと希望します。また、今回は、第28回目とのことですが、第1回~第27回までをビデオで録画されているようでしたら、参加できなかった回も視聴させて頂ければと思います。(内容によっては、改定されたテキスト内に内容が納められているのかもしれませんが…)本日の「gifted」についても、見立て8型で説明できることも感動でした。多くのことを学ばせて頂き、有り難うございました。今後とも宜しくお願いいたします。 |
■ASDと境界知能の違い、またASDと被虐待者の誤診が多く、見立てる際のポイントが理解できました。ASDの方は身近に居ないのですが、イメージとして「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」という自閉症の文書係の女性が登場するドラマがあり、ASDの特性や周囲の理解と関わりを興味深く見ていました。本人だけではなく、周囲の家族のサポートも大切と感じます。暑い中お疲れ様です。貴重な事例がいつも学びになります。ありがとうございます。(おとめ座) |
■本日も充実した講義内容でした。事例検討を通し、関係者や家族からの情報に成人期の感情理解が含まれ語られることをとても痛感しました。相談者から語られる内容にバイアスがかかっていないか、丁寧に事実を聞き取る作業の必要性を確認することができたので、これからの日々の業務でも意識していきたいと思いました。自閉症の方の世界観はまだまだ雲を掴むような感覚に近いですが、研修内での事例に触れ解説を通し少しでも実感として身につけていきたいと思います質疑応答の時間が長くて嬉しかったです。また、質問だけのセミナー開催があれば是非参加したいのと、過去の質疑応答と先生の回答がホームページ等で見れるようになればいいなと思いました。(J) |
■繰り返し拝聴させていただき、少しずつ理解が進んでいると思います。これからもここで学んだキーワードをもとに関わる方々への理解を深めていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。高橋先生、お祈りしています。みの |
■ASDの状態の異質性について、これまで誤って理解していたことに気づきました。自分の体験や感情と比較していましたので、全く異なる視点での捉え方になることが衝撃的で、ASDの理解は並大抵にできるものではないことも痛感しました。 経験やSVの必要性も理解できました。ありがとうございました。 統合失調症の方のアルコール対応を聞きたい。 |
■例を出して説明して下さりわかりやすかった。 今回、オンラインでも、ランチョンセミナーに参加させて頂いて、色々はなしが聞けて良かった。是非また参加させて欲しい。猫又 |
■ASDかどうかの鑑別について、とても参考になりました。 被虐の場合もあることを考えて、関わっていきたいと思います。 高橋先生の体調がよくなりますように。K |
■自閉症について少し理解が深まったように思います。まだまだ分からない点が多いので、学び続けたいと思います。高橋先生のご回復をお祈りしています。(L) |
■オンデマンド配信を希望いたします。ご検討宜しくお願いいたします。 |
■自閉症の理解につながりました。 MRや被虐を自閉症と誤診されている方が相当いそうだと思いました。 |
■今日も、野口先生をはじめ受講者の方の事例や見立てなど色々と勉強になりました。「例外的に連鎖的に性的な虐待をやってしまう。それはどうしてか?」という問いに対して、受講者のお二人にそれぞれの貴重なお考えを聞けてとても良かったです。その後に、野口先生のお考えがお時間の関係上、聞けなかったのがとても残念でした。9月の事例検討会では、その問いの野口先生のお考えをご教授願います。 |
■私は別のHCMの講座から本日の「発達障害(知的能力障害と自閉症スペクトラム障害)」の講座を受講したいと思い、参加しました。仕事では精神疾患が主病名の患者さんに関わることはほとんどないのですが、個人的に「大人の発達障害」など精神科などの専門医療機関の受診歴がない、けれども何となく生きずらそうな、いつも小さなトラブルを抱えて生活しているような人が(自分も含めて)最近多い気がしており、福祉行政に携わる者として、何かできないか、話を聞くだけだとしても少しでも寄り添って話を聞けたら、生きずらい気持ちが少し軽くなるのではないか、という気持ちがずっとあったので、この講座に参加して、特にASDについて様々な具体例も含めて教えて頂けて、大変勉強になりました。 会場で先生や他の受講生さんとのやりとりを見ながら講座を受けられるのがとても良いと思います。感染症対策等大変かと思いますが、今後もできるだけ会場開催をお願いします。 |
ランチョンセミナーに初めて参加しました。リモート受講もランチョンセミナーに参加できるようにしていただけると学びが深くなると思いました、是非にご検討ください。