アンケートコメント集-2024上級コース第1回

『1<見立て8型>の展開 2葛藤崩壊療法』(2024.2.18)

とても内容の深いセミナーで今回も参加できて良かったです。参加者からのオンライン投稿からの質疑応答の時間をもう少し多く確保して頂きたいなと思いました。
模擬事例紹介について、野口先生、興津先生のお二人による異なる事例担当での見解説明が、見立て8系を通じる所は共通してでも伝え方が異なる事もあって、とても興味深く聞かせて頂きました。お二人から話して頂ける内容が深さもありとても分かりやすく、可能であれば今後も模擬事例紹介をお二人で分けてやって頂けることを期待しています。
色々な意見が出たのが、面白かったですし、勉強になりました。
活気があって、とても、有意義な時間でした。被虐についての話は、前のめりに聞いてしまいます。事例検討がとても参考になりました。テキストに書いていない、先生のこぼされる一言にはっとしたり、そうなんだと納得したりしています。初めて、先生方の見立てが分かれたのを経験しました。
かえって、どういう風に見立てていくのか、段階的に分かって面白かったです。また、楽しみにしています。 りんご
講義も事例検討も大変勉強になり、自分の担当しているご相談のことを色々と振り返る良い機会となりました。
これまで何度も倫理規範と異邦人性の説明を聞いてきたつもりでしたが、今回は「倫理規範はあるけれどそこから愛着に関するものが欠けているのが異邦人。大きく違うのは、成人期は規範を守ると安心が得られるが、異邦人にあるのはただ規範の連続だけ、守らなければ社会にいられなくなるという恐怖しかない」という説明がとてもしっくりきました。同じような姿形をしていて、同じような行動をしているように見えても、規範を守れば+アルファが待っている成人期に対して、マイナスの世界から始まりマイナスから抜け出すことがない異邦人。鏡のように正反対の世界観ですね。
野口先生の(ひたすら傾聴)事例もとても興味深かったです。もちろん異邦人の概念は素晴らしいものですが、傾聴のみでどこまでのカウンセリングが可能かを検証した(という訳ではないでしょうが)またまた貴重な内容でした。クライアントがカウンセラーを目指したいと言い出すくだりまで含めて感動的です。
今回も内容がさらに充実した講義をありがとうございました。毎回、何かしら自分なりの発見があることが嬉しく、少しずつものの見え方、感じ方が変わってきていることを実感しています。
■テキストのアップデートに伴い、最も肝心な傾聴技法と、葛藤崩壊両方を復習したく参加しました。過去2回参加していますが、今回は高橋先生の講義を聴きながら、自身がカウンセリングを受けているような感覚になりました。
■不安・抑鬱期から崩壊期、トリックスター出現のClの心の流れを、Cl? のセリフで説明して下さったことが、シンプルで一番分かりやすかったです。また、見立て8型共通で、前期ではCoが傾聴できていればある程度よくなり、そこから先の後期(根本解決)へ進むかはクライアント自身の選択とのお話に、関わりの姿勢を学びました。
■興津先生の事例は、被虐2世の子から異邦人親への葛藤という内容で、成人期から異邦人がどのように見えるかがCl?の言葉で語られ、大変参考になりました。普通を知らない異邦人には、家族外の人間関係で燃えつきを繰り返す時、周囲からこのよう思われているということが自覚できることは、過剰適応を軽減する援けになると感じました。
■興津先生と野口先生の事例が対の視点になっており、そこに家族コンステレーションと配偶者選択の解説が加わったので、全体として理解のしやすさが加速したように感じました。
■会場事例では、役割の限界と葛藤を抱えながら、誠実にCl?に向き合う姿勢に、頭が下がりました。資格取得が遅かったことを、自身の中で逃げにしていた部分もあったので、学びながら現場で行動を起こし続ける姿に、勇気を頂きました。
高橋先生、野口先生をはじめ、事務局スタッフの皆様、今回もありがとうございました。本年もお世話になります。〈Hello World〉
倫理規範のなかに「愛着」があることを学んで、困難事例になっているなかにあるのでは?と思いました。親子間のつながりが聴けていない、話されていないのであれば確認はできない。改めて「聴く」ことが、「聴き方」がその後を決めていく。その前に「見立て」を知らないと、と考えています。
野口先生のコンステレーションは、頭の中で想定していれば、聴くときのツールになり理解が早くなるのではと思っています。
事例検討では、事例を出して頂いた方々に感謝です。皆さんも私も、前に進もうと感じ入りました。
ありがとうございました。
もし可能なら、1日6時間もいいのですが、2日でもいいなぁと思いました。年と共に、体力も頭も回転しないからかもしれません^ ^例えば、2日目は事例だけとか。
今回事例を提出させていただきました。
事例が情報不足でご参加の皆様の学びに資する内容でなかったにも関わらず、高橋先生・野口先生に真摯にご対応いただいた事、感謝いたしております。
更なる学びの必要性、カウンセリング時にどのような情報を収集すべきかなど、大いに勉強になりまた刺激もいただきました(やや強すぎる刺激でしたが、笑)。
引き続きご指導のほど宜しくお願いいたします。 タダゾー
上級コースのテキストが5版になり、夫婦のコンステレーション、母子のコンステレーションが掲載され、大変踏み込んだ内容になっていたことに驚きました。
今回、コンステレーションを野口先生がレクチャーしてくださいましたが、野口先生の話と22ページや36ページの表を照らし合わせ、仕事で見立ててきたケースを頭の中で落とし込む作業をしています。「よく起こる配置」はなるほどと、とても理解でき、相談者の話から配偶者の見立てをイメージするツールになりました。
コンステレーションの配置解説は、切れてしまった部分(34~37ページ)があったため、機会がありましたらいつか取り上げていただきたいです。
葛藤崩壊療法は本当に難しい内容でした。
仕事内容と未熟な自身の子育てがリンクする中で、葛藤崩壊療法が出来るようになるのか、これは時間と能力の闘いだと。
以前、面談で原家族の関係を語り涙された被虐母が半年後に「話してその時はすっきりしても現状は変わらない」と言い、面談が終了に至るケースがありました。
それは私が聴き遂げられなかったことで崩壊まで至らず、母がⅠ期の不安抑うつ期に戻る選択を選んだのだと今回の講義を通して分かりました。
尖って見えているところだけで相談者を理解しないよう、自分の心が成長出来るように、ここで踏ん張らなければと思いました。
次回の上級コースは「学童期と成人学童期」なので、楽しみにしています。特に仕事で関わることが多い「成人学童期」の方々は倫理規範はあるけれど、内在化しておらず、正論を振りかざして他機関に問題を丸投げしがちな、厄介な方々という印象があります。関係者が[成人学童期]の場合は会議での言動で解決に持って行く方向性や場の空気を乱しがちなので、見立てがつきやすいのですが、面談のクライアントを[被虐ママ]か[成人学童期]か判断を迷っている時に、倫理規範の内在化と外在化をどんな言動で判断するのか、しっかり学びたいと思っています。
また、次回もよろしくお願いいたします。 シャムロック
今回も、学びが多かったです。
次回も楽しみにしています。
初めての参加でついていくのに一生懸命でしたが、いや~また改めてきいてみたい内容でした。 T中
事例などレベルが高く難しかったです。
昨年、基本コースを受講したばかりなので、まだまだ理解しきれていない部分が多いと実感しました。
昨年の復習もしながら、一年間頑張っていきたいと思います。
高橋先生がお元気そうで良かったです。今後ともよろしくお願いいたします。
内容が難しかった。
講義内で説明してもらったスライドのハンドアウトがほしいです。テキストの内容をテキスト内の図の中に落としてくださっているので、とても分かりやすかったので。
講義の内容とは関係ないですが、高橋先生がお元気な様子で安心してます。高橋先生、野口先生をはじめ運営の皆さんくれぐれもお体ご自愛下さい。
上級者コースを初めて受講しましたが、ついていくのが精一杯で、一度の受講で内容を理解するのは難しいと思いました。
ABC軸で見立てていくことは理解しましたが、それぞれの特徴等をきちんと理解できないと正しい見立てができないと痛感しました。
具体的な事例を通して見立てや経過を理解できるのは勉強になりました。
(jojomama)
上級コースは、今回で3回目の受講となるのですが、まだまだ完璧な見立てができないでいます。ちゃんと見立てができる日がくるのでしょうか。(しんのすけ)
時間の関係で午後の事例検討のみの参加であったが、見立てが、二つとも間違え、自分の理解力の無さが恥ずかしかった。初めてHCMの見立て8型を知ってもう3年になるが、ちゃんと勉強し直す必要を感じる。いつでも門戸が開かれていて学ぶことが出来るので、有り難いと思っている。また今回の上級コースのテキストが改訂されたことで凄くわかり易くなった、ありがとうございます。 poyoyon
上級コースのテキストの改定を楽しみにしていました。「正しい見立て」と「傾聴」無くしてカウンセリングはできないですね。今回の事例検討の2事例は、とても勉強になりました。17歳の高校生から過食嘔吐、リストカット、オーバードースなどの話しを聴くと、私は動揺し不安になってしまうと思うのですが、しっかり傾聴して受容することが、何を話しても大丈夫というクライエントの支えになるのですね。今年一年、よろしくお願いします。(おとめ座)
事例については大変勉強になりました。理論の学習だけでは理解が不十分であることを実感しました。
基礎、上級コースをオンラインのみでの参加していますが、皆様の感想から事例検討やランチョンセミナーのすばらしさがよく伝わってきます。
自分が参加できていないこともあり、感想の中に書かれていた内容で依存症の記載が気になりました。
職場が依存症の相談拠点となっていることもあり、アルコールだけではなく、ギャンブル、薬物、ゲーム、盗癖など見立て8型のどの部分に属するのか、
今後の回でその部分についてのお話が聞けることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
第5版のテキスト、良くまとまっていてわかりやすかったです。先生方の講義も理解が進みました。
コンステレーションの図解が理解しやすかったです。葛藤崩壊療法も事例とも合わせ流れがわかりましたが、まずは傾聴と見立てがしっかりできるように鍛錬していきます。
小学校のスクールカウンセラーですが、保護者対応の場面が多いですが不適応の方が多い印象もあります。カウンセリングよりもケースワークのほうが良くなっていくようです。子どももそうですが、どちらかというと保護者が落ち着いてくると子どもも安心して学校生活を送れるケースが多いです。カウンセリングが必要な時は、定期的に面談をしていきますが、やはり見立て8型の知識を得たおかげで、悩みか不適応かを傾聴しながら考えることができるので、カウンセラーとして余裕が持てる気がします。
高橋先生が会場で講義されていて、うれしい気持ちがいたしました。今年も1年よろしくお願いいたします。
会場に行きたいのですが、日程をすり合わせて行こうと考えています。
ランチョンセミナーや事例検討会、参加したいです。(nekoneko)
事例の見立てができませんでした。
思春期=反抗 のように、キーワードを見逃していました。
見立てのポイントを具体的に知りたいです。
黙って聴く、クライアントの表現の中にヒントがあるのですね。
事例検討と合わせて講義が進むと、理解しやすいです。
病院では必ずといっていいほど病名がつき、薬が処方されますが、今回の17才のクライアントのようにカウンセリングで改善していくのであれば、内服薬は要らないのですね。 ぷー
詳細な逐語録に沿って、講義を進めていただけたので、理解しやすかったです。
MRの人は、受け身で主張せず微笑んでいることが多いので、世の中ではたいてい「優しい人」と表現されているなと思いました。
「わかってくれない母親」「変わらない母親」であり、子どもにとっては真に繋がれない感覚をずっと持っている事が、
いろんな葛藤となるのだなと思いました。
質問にあった「回復した異邦人」の話は、異邦人も回復することができる事を再確認できました。変化を支援できるよう、傾聴と見立てを正しくできるように勉強を続けていきたいと思います。
事例を聞きながら、自分の原家族や今の家族についても思いを馳せていました。
傾聴がなぜ必要で重要かがよくわかりました。
初めて聞く言葉、概念も多く、混乱しましたが、少しづつ研鑽していこうと思います。 ともも
今日もとても勉強になりました。同時に、理解がまだまだ不十分であると感じ更に学ばないとと思う気持ちと、自分が興味をもったこの世界がどこまでもはてしなく奥深い世界なんだなーと感じ嬉しくもありました。被虐2世の心性、被虐者の心性、事例を通して触れさせてもらえ、正確な根拠をもって理論的に区別ができるようになりたいと思いました。今回も、まだまだの自分であることだけはハッキリとしました(泣笑)人生の終わりがくるまでに、どこまで自分のものにできるか・・・。また次回のセミナーも七転び八起きの精神で参加したいと思います。ありがとうございました。(J)
昨年、見立て8型特別セミナーに参加し、今年度、基本コースを申し込みましたが、テキストを読み込みあまりに面白いので、1年待ちきれず上級コースも申し込みました。漢方の専門外来をしていて、聴講者の中では異質かもしれませんが、見立て8型を勉強して診療にとても役に立っています。様々な身体症状、精神症状を持った方が来院しますが、なかなかよくならない人、何か不思議な感じの人など今までよくわからなかった人について、MRなのかな、異邦人なのかなといった視点で考えるようになりました。まだまだ初心者なので違っているかもしれませんが、西洋医学、漢方医学という視点に加えて見立て8型という新たな視点が加わったことで、すごく診療の視野が広がった感じがします。見立て8型はもっともっと幅広い職種の人たちが学ぶべきことなのかもしれないと思いました。
セミナーを聞くのは3回目ですが、毎回、聞いた後は、頭も胸もいっぱいで、感動に包まれています。
午後の具体的な症例提示も引き込まれて、聞いていてあっという間でした。
もっともっと理解したいと思い、今後のセミナーもとても楽しみです。 もりお
今回から新しくテキストに加わった家族コンステレーション。これを知ってからカウンセリングをしている中で見えていなかったものが見えるようになってきた気がしています。特に私は異邦人女性のクライアントさんのカウンセリングをすることが圧倒的に多いのですが、今まで成人学童期ではないかと思っていた夫の見立てを「異邦人(女性)の配偶者選択は異邦人が多い」の視点から考えると、これまで理解できなかった夫の行動が少し理解できるようになり、私が理解することによって、それを伝えなくてもクライアントさんの夫への理解も深まっていくような感じがしています。まだまだ家族の見立ては自分にとって難しいものですが、この理解があるとないとでは自分自身のスッキリ感が全然違ってくるなと感じているところです。また今日のセミナーを聴きながら自分自身の対人関係に思いを馳せ、無意識ではあったけれど自分の愛着の形ゆえに起こっていた「人が人と一緒にいる理由」が見え、言葉にならない思いを感じています。
葛藤崩壊療法は、まさに今の自分のカウンセリングの中で起こっていることを想像しながら聴いていましたが、高橋先生の仰った「クライアントを新しい生き方にどうしても引っ張りたくなるのはカウンセラーが自己受容ができていないから」という言葉が心に刺さりました。自分自身の中にもある葛藤と向き合いながらクライアントの葛藤をちゃんと聴けるようになるのは本当に難しいです。結局自分なんだよなとあらためて感じています。いつも深い気づきを頂ける機会をありがとうございます。
この回は内容が本当に盛りだくさんなので、現実は難しいと思いますが、2回に分けてゆっくり聞きたいなと思いました。質疑応答ももっと聞きたかったので。 K
やっぱりむずかしい。わかっているつもりでも、事例になると混乱してしまう自分がいる。被虐二世に育てられた子の敏感さ、気遣いの強さ、親を恨んでいるのに人見知りがある・・・まだまだ事例に出会っていきたいです。コンステレーションの分類は納得できる面が多いです。興味があります。5ステージ傾聴技法とはいきませんが、とにかく傾聴!貝になる!でいきたいと思います。相手の話に「私には理解できない。そういう風に思っちゃうの~」と感じても、そう思う自分があることをひっそりと受け止めたい。表情に出さずに・・・
たくさんの事例に出会いたいと思っています。【と】
いつも学ばせていただき感謝致します。頭には少しずつ入ってきていますが、実際に児童や生徒に向き合った時、判断することは、まだまだ難しいです。事例が助かっています。これからも細く長く学ばせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします?
先生のお話を伺う時、カウンセリングの心の変化を書かれた内容の著書を思い出しながら、暖かい気持ちで聞かせていただいております。 みの
事例1は、被虐二世の事例でクライアントの葛藤と成長が分かりやすい事例で、参考になりました。また、事例2は、異邦人とは気付きにくかったです。摂食障害の訴えもあり、このようなケースだと思春期と見誤ってしまいそうです。MRの母親にも様々なタイプがあり、母子関係も様々であることを知ることができたと思います。とても勉強になりました。
家族配置の話は、他で聴く機会はない考え方だと思います。この考え方に精通すると、クライアントの背景がより理解しやすくなると感じます。例えば、思春期の問題を考えるときにも非常に参考になると感じます。 N.Y.
考えさせられることがてんこもりで大変です。気づいていましたが、セミナー受講者は自身も何かしらの葛藤を乗り越えてきた人がたぶん、全員ではないでしょうか。自身を振り返らざるを得ず、しんどい。今回、予定がわからず前日の申し込みになりました。しかも後半残して、家族から緊急連絡げ入り、中座。野口先生の解説と質問の回答が聞けず、ものすごく、もやもや!しています。アーカイブとかお願いできないでしょうか。 734
事例検討を通して、あらためて傾聴の大事さを痛感しました。また、見立ての解説も丁寧にやっていただけるのでとても勉強になります。
家族配置はとても興味深く拝聴いたしました。講義の時間が短く残念でしたが、テキストにもしっかり目を通したいと思います。
ありがとうございました。
見立ての難しさを実感し、いかに見立てが出来ていないままだったかを実感しました。
事例を通しカウンセラーが「聴く」ことでクライエントの語りが変化していくことも知ることが出来ました。クライエントの今までの規範が壊れていく部分の語りや言葉は、事例であってもとてもしんどく辛く、自分だったらその場にいて聴ききることができるだろうかと感じてしましました。「聴く」ことは難しいと改めて感じています。
配偶者選択については、今まで感覚的に理解していたものがすっきりとしました。見立て8型をより深く理解していきたいです。
ハンドルネーム 月
これまでのカウンセリング風を「傾聴」する姿勢に変えることが私にとって何と難しいことかと愕然としています。まだできないですが、黙って聴こうとする姿勢をとってみると、相手が違って見えることに気づきました。また、今回の研修で適切な見立てができていないことに気づきましたが、8型に見立てることも難しいことにも気づきました。(Haru)
家族配置の生起確率は、臨床においても肌感覚でかなり合っているなと感じました。母子支援に関わっていますが、夫との関係で悩んでいる母親が多く、母を取り巻く家族背景を捉えることの重要性を感じました。母子関係に関わる職種だけに、家族のはじまりや成長に関わることが多いので、今日学んだことを活かしていきたいです。事例検討したい事例がたくさんあります…。
様々なコンステレーションが、よく起こる配置からあり得ない配置まで、ここまで綺麗に分類できるものなのだと感銘を受けました。また、葛藤崩壊療法については具体的にどのようにカウンセリングが進んでいくのかがとても理解しやすかったです。ちゃんと傾聴できていれば、カウンセリングⅠ期の支持的精神療法は脳機能障害(+)や学童期・思春期にも適応可能ということなので、日々の相談事業の中でそれができるようになれば、鬼に金棒では!?と思うのですが、その傾聴が難しい…。しかし、訴えの内容に賛成できなくても、賛成できない自分を、そういうこともあるかなと受容して聞くとよいとのこと、亀の歩みですが一歩一歩進んでいけたらと思います。
第5版のテキスト楽しみにしていました。内容がとても増えさらに理解を深めることができ嬉しいです。表紙のコーティングもいいですね!