治療技法セミナー2018

定員に達したため締め切らせていただきました(2018.1)。
たくさんのお申し込みありがとうございました。

カウンセリング/ 精神心理療法の治療技法を学ぶ 

リーフレット(PDF) 2018 案内リーフレット A4版2枚 :セミナーの概要・参加資格・申込方法・日程・会場案内・講義内容などが記載されています。以下、このページの本文にその要約を載せています。

カウンセリング/ 精神心理療法によるクライアントの回復は次の3つのステップを踏んで進みます。

①不安・抑うつ期  ②崩壊期  ③再生期

①クライアントは不安や抑うつを抱えながら現在の生活を維持しようと頑張っています。治療者は頑張りと不安・抑うつの両方を受容し、傾聴します。
②頑張ろうする気持ちと頑張れない気持ちとが葛藤し続けると、それまでの生き方(=頑張り)が揺らぎ、崩壊します。クライアントは心の奥底の悲しみに気づき、葛藤が解けます。
③葛藤から抜け出したクライアントは新しい人生を歩み始めます。

当セミナーではこの回復のプロセスを詳しく見ていきます。

1. 参加資格

カウンセリング・精神心理療法に関わる専門家で、守秘義務を十分に理解する方を対象とします。カウンセリングセミナー(基本コース上級コース)終了レベルの知識を前提に講義を行いますが、同コースの受講は参加資格の要件ではありません。また、当セミナーで学ぶ技法は治療者の自己責任で実践・使用してください。

2. 参加者から提供された事例を検討して、治療の進め方、技法の使い方を学びます

正確な「見立て」を作り、「見立て」通りに治療が展開しているかを逐次検討し、クライアントが現在、治療過程のどの段階にあるのかを検討します。事例は参加者から提供してもらう場合と講師から提示する場合があります。

治療がうまく進んでいない場合、その原因は、①「見立て」の誤り、形式的な見立てだけで②感情の受容ができていない、さらに、③治療技法の適用時期の誤りのどれかです。

3.治療技法レクチャーの要点

i. 葛藤の理解:葛藤AとB、その葛藤を維持している心の仕組み(= 倫理規範の持ち方=頑張りを維持する力)を理解します。葛藤を維持してきた心の仕組みはクライアントのそれまでの人生を支えてきたものです。

ii. 葛藤を維持する感情の階層:葛藤は頭の理解だけでは解除されません。感情がそれを支えているからです。葛藤は①頑張りと不安→②抑うつ→③怒り→④恐怖→⑤悲しみ→⑥あきらめ→⑦生命力の回復という感情の階層によって支えられています。葛藤と感情の2つの関係、「悲しみ」へと到る感情の流れを理解し、治療の進み度合いを判定します。

iii. 倫理規範の組み替え:治療技法の要点は、(1) 葛藤の取り扱い、(2) 感情の階層の理解、(3) 倫理規範の組み替えの3つで、組み替えが終わると終結します。これらは通常は心理発達(学童期→思春期→成人期)に沿って展開します。

4.参加者から事例の提供を募ります / 適宜レクチャーを行います

検討したい事例をお持ちの方は、事務局担当者までご連絡ください。文書での提示、口頭での提示、いずれでも可能です。また事例の内容に則して講義を行い、質問や要望に応じて講義を深化させます。

講師 高橋和巳
具体的な治療技法を学ぶコースです
参加者から事例を募り、スーパーヴィジョンとレクチャーを行います
正確な見立てを作るだけでなく、最適の治療法・治療経過・治療技術を検討します
事例に関連したテーマを抽出して、適宜レクチャーを行います
日時 全6回 偶数月の金曜日 午後6時30分~午後9時30分
場所 場所 東京学院ビル4F JR水道橋駅 西口1分

地図

日程
偶数月の第1 金曜日 午後6時30分~午後9時30分(3時間)
①2月2日(金) ②4月6日(金) ③6月1日(金) ④8月3日(金) ⑤10月5日(金) ⑥12月7日(金)

定員
30名 原則として通年(全6回)参加です。各回で空きがある場合には、スポットでの参加を受け付けます。

参加費
全6回 30,000 円   スポット参加の場合は1 回6,000 円
支払方法:申込受付時にお知らせする指定口座にお振込みください。
入金された参加費はお返しすることができませんのでご承知おきください。

申込方法

①氏名(ふりがな)、 ②郵便番号・住所、 ③電話番号、 ④E-mail address ( 携帯address も可/ 事務局address からのメールを受信できるように設定してください)、 ⑤所属機関、 ⑥資格 を明記の上、E-mail にてお申し込みください。E-mail が無い方はFAX で受け付けます。

申し込み受付期間 : 2017年11月10日 開始  ※締め切りました