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高橋和巳先生の HCM カウンセリングセミナーにようこそ!

医療、保健、福祉、介護、教育などの相談事業現場で、クライアントをもっと深く理解したいと考えている専門家の方々、あるいは、カウンセリングやケースワークがうまくいかず悩んでいる支援者(医師、保健師、臨床心理士、精神保健福祉士、社会福祉士など)のための、学びの場を紹介するサイトです。
精神科医・高橋和巳の独自のメソッドに基づき、正確な見立てを作ることで、カウンセリングやケースワークが劇的に進むようになります。
「楽に、楽しく仕事に取り組めるようになりました」「コペルニクス的転回!」との声が多数!!です。

以下に、HCM カウンセリングセミナーのホームページの概要を紹介をさせていただきます。合わせて、参加者から寄せられた感想をマークで掲載させていただきました。ご参考になれば幸いです。
(当サイトは精神科医・高橋和巳の監修のもと、HCMカウンセリングセミナー事務局内の「カウンセラーの学び直し」運営委員会(責任者・興津祥子)が制作しています。サイト内に掲載されている文書・図表等の内容の著作権は全て同委員会および高橋和巳に帰属します。無断使用・転載はご遠慮下さい)

 

I. セミナーの開催情報についてはこちらへ

HCM カウンセリングセミナーは下記の3つのコースがあります。参加資格は守秘義務を持つ有資格者です。
基本→上級→治療技法の順で学んでいくように構成されていますが、参加者の経験に応じてどのコースからも受講可能です。


来年2019年セミナー開催情報を公開しました。2018年11月1日より募集開始します。
今年2018年のセミナーは、現在開催中です。基本コース、上級コース、治療技法コースとも定員に達し、募集を終了させていただきました。スポット参加のみ受け付けております。
※2018年の治療技法コースは、金曜日18:30-21:30開催です。

セミナーの概要・参加資格・参加費・申込方法・会場案内・講義内容・スポット参加など、詳しくは→ 「セミナー開催情報」のページをご覧下さい。

講義風景レインボーホール
講義風景 飯田橋レインボーホール JR飯田橋駅西口5分

II.セミナーの内容紹介はこちらへ

セミナーは下に示した教科書(基本コースA4版188ページ、上級コースA4版142ページ)に沿って行われます。

教科書の目次に沿った簡単な講義内容についてお知りになりたい方は、
→「セミナー開催情報」内の各セミナーの案内ページをご覧下さい。

詳しい講義内容、カウンセリング・メソッドのエッセンスを知りたい方は、
→ 「カウンセリング・メソッド」内の各ページをご覧下さい。以下に示す3つの項目で詳しい勉強ができます。

・1. 傾聴の技法については、
→ 「カウンセリングの進め方  <傾聴の技法>
・2. 当セミナーの中心となる<見立て8型メソッド>については、
→ 「見立ての作り方  <見立て8型メソッド>
・3. 講義の各項目の内容を詳しく勉強したい方は、
→ 「高橋先生に聞く!セミナーの目から鱗エッセンス <講義内容>

以下、参加者の感想です。

テキストが進化していて、昨年よりも視覚的にわかりやすくなっていて助かりました。具体例を必ず間に挟んで説明してくださるので、実際に窓口に来る方々と結びつけやすくて、理解・判断しやすくなりました。「人格障害の見立て直し」が現場で本当に必要だと思います。ありがとうございました。<40代・児童福祉司>
テキストが改定されるごとに、具体的に理解しやすくなり、それを基にした講義がさらに明快で、深く納得できるようになってきました。すべてにおいて、とても良かったと思います。<50代・社会福祉士・行政>

 

III. “目から鱗” の HCMカウンセリングセミナー

参加者の方から、セミナーを受けて「目から鱗だった」と言う声をよくいただきます。それまで見えなかったものがくっきり、はっきりと見えるようになったという感想です。見えるようになったのは「心」ですね。

高橋先生の理論は目からウロコですが、自分の臨床的実感とぴったりと合致していたので、勇気づけられています。ひきつづき、ゆっくりとですが、学びを深めていきたいと思っています。<50代・臨床心理士>

以下に、もっとも多かった「目から鱗」ベスト3を選んで紹介します。

■目から鱗 ポイント1 傾聴の技法
カウンセリングは本当に黙って聴くだけ???

講義では、「傾聴は黙って聴くだけ、本当に黙るカウンセリング」を勉強します。その部分を教科書から引用すると、次のようです。

傾聴の技法: クライアントが話し始めたら、

a. 絶対に、口を挟まない、
b. 絶対に、質問をしない、
c. 絶対に、助言をしないで、

話し終わるまで、ただ静かに聴く。

これを勉強して「???」と思ったり、「!」と感じたり……です。

ずっとやってきた「繰り返し」「要約」などの面接技法が、むしろ見立てを不正確にしてしまうとは!  <30代・産業カウンセラー>
今まで学んできた「感情の応答」「開かれた質問」などのカウンセリング技法が良い意味で覆されました。カウンセラーの技量が試されるのは「待つ」ところにあるのだと感じました。  <40代・EAPカウンセラー>
黙って聴くことを実践してみたら、本当にクライアントが自分で葛藤を解決していくのが見えて感動しました。  <30代・精神保健福祉士>

■目から鱗 ポイント2 ABC3軸による<見立て8型メソッド>
悩みは
分類できるの???

「見立て」とはクライアントの悩み・不適応の本質を分類するものです。下記の3つの軸(ABC)を基準にして、見立てを8類型に分けます。

<見立て8型メソッド>

A軸:Attachment    「愛着」の評価(愛着障害の有無)
B軸:Brain dysfunction  脳機能障害の有無
C軸:life Cycle     心理発達段階の評価

この基準によって分けられた「見立て8型」は次のようになります。
①学童期 ②思春期 ③成人期 ④被虐待者(「異邦人」)
⑤「軽度」知的能力障害 ⑥自閉症スペクトラム障害 ⑦統合失調症
⑧認知症・高次脳機能障害

<見立て8型メソッド>をつかうことで、現場でのカウンセリング・相談・治療がスムーズになります。

見立ての仕方を体系的に理解できたことで、カウンセリングがすごくやりやすくなりました!<30代・カウンセラー>
これまで知的能力障害の要素を全く考慮していませんでした。見立ての枠組みを持つことで、ケースワークにかかる時間が10分の1になりました。<40代・PSW>
従来の見立てでは治療がうまくいかなかった症例に見立て8型を用いると、すっきりとわかる、治療が進むことを本当に実感しています。<30代・医師>
来談者は「責任ある大人」(成人期)であると何の疑問もなく想定していましたが、そういう人は行政の相談には来ないと聞いて愕然としました。でも、確かに……!  <30代・福祉事務所相談員>

■目から鱗 ポイント3 感情の階層と回復のプロセス
回復段階が分かる???

悩みの解決は、突き詰めると葛藤の解決です。そのプロセスを追っていくのがカウンセリングです。しかし、葛藤は頭の理解だけでは解除されません。感情がそれを支えているからです。
感情は、①頑張りの時期→②不安と抑うつの時期→③怒りが出てくる時期→④恐怖を知る時期→⑤悲しみと諦めの時期→⑥生命力の再生の時期という感情の階層によって支えられています。感情の流れから治療の進み度合いを判定します。

継続的な関わりあいの中で、治療の「ゴール」と「現在地」を意識したことがありませんでした。  <30代・精神保健福祉士>
途中でクライアントがものすごく荒れたり、動けなくなってしまうのは、ある意味、順調に回復に向かっていると分かって、安心して聴けるようになりました。  <40代・個人開業カウンセラー>
頭でばかり考えていた。クライアントの「感情の流れが今どこにあるのかをみなさい」と言われて、ああ、見ていなかった、私は何を見ていたのかと思いました。  <40代・産業カウンセラー>

回復のステップは「治療技法セミナー」で学ぶことができます。
治療技法セミナーは毎回、その場で参加者から提出された事例を検討します。テキストはありません。

 

IV. 参加者の交流の場はこちらです

今年開催中のHCMカウンセリングセミナーを受講中の方限定のブログ「参加者のひろば」にて、各回の講義のご感想や気付きを共有しています。

下記に基本コースの参加者プロフィール(資格と所属)を紹介します。
2013年〜2017年の5年間で、カウンセリングセミナー基本コースの参加者は計505名、上級コースは334名でした。なお定員は2013年60名→2018年100名と変化しています。

倫理規範を軸とした見立て8型から検討していくことを学んで、今までやってきた治療者の経験則からではなく、論理的に考える習慣がついてきた。各概念がしっかりしているので理解しやすく、これまで常識として学んできた理論や対処方法等をおもしろいようにくつがえされるのは毎回衝撃的だった。<30代・精神保健福祉士・カウンセラー>
セミナーを通して「患者さんから学ぶ」という高橋先生の姿勢が貫かれています。これまで精神医学の診断体系を鵜呑みにしてきた自分を省み、日常の診察で生じた違和感や疑問点をもう少し大事にしていこうと思いました。<40代・精神科医師>
2年間に渡り、基礎、上級と学ばせていただき、ありがとうございました。内容がとても濃く勉強になりました。治療技法のコースも参加したいと思います。<30代・臨床心理士>
見立て8型を学ぶことで、職場内での調整もうまくいくようになりました。ずっと困っていて頭から離れなかったケース、スッキリ解決できそうです。<40代・精神保健福祉士>